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よしゃあいいのに、最近の日本のドラマときたら歴史バラエティ番組で紹介されるような史実をこざかしく盛りこんできたり、かと思うと「これでいいんでしょ」的にステップ・バイ・ステップで淡々と話を進めたり、芝居は誰の影響なのか「斜め読み」「新解釈」的なひねくりが多く、マジメにお茶の間に「忠義」「忠孝」のアレコレが伝えようという熱意を感じられない。よしゃあいいのに、最近の日本のドラマときたら歴史バラエティ番組で紹介されるような史実をこざかしく盛りこんできたり、かと思うと「これでいいんでしょ」的にステップ・バイ・ステップで淡々と話を進めたり、舞台のほうでは誰の影響なのか「斜め読み」「新解釈」的なひねくりが多く、マジメに鑑賞者に「忠義」「忠孝」のアレコレを伝えようという熱意が感じられない。
編集の要約なし
ぶっちゃけ日本人が制作したドラマだって必ずしも正しい装束というわけでもないし。また麒麟や竜が出てくるサマは、カッパや大入道の登場が珍しくない講談「赤穂義士伝」ファンのわたしには「おなじみ」なのであります。
そこへいくと「さむらいのいきざま」を現代に、グローバルに伝えようと真っ正面からトライしてるこの映画の姿勢にはほんとうにエールを送りたい。