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神崎与五郎
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神崎与五郎【かんざき よごろう】…堪忍袋キャラ。
斬首になった武士の検死などする徒目付という低い身分。
メンバーの中では[[寺坂吉右衛門|寺坂]]をのぞけば最下位の[[三村次郎左衛門|三村]]の「一個上」の身分だが、切腹するとき順番を間違われて最後に回され、不満をいいながら死んでいった。
松の廊下事件の前の晩、江戸城での吉良のイジメを見かねた彼は内匠頭に「すいません、拙者をクビにしてください。吉良を殺しますから」と申し出る。内匠頭は感動して「心配かけてすまん。終わるまできっと我慢するから」と約束する。(が、事件は起こる)
== 神崎与五郎の堪忍袋 ==
この話は[[大高源五]]の逸話がアレンジされたとされるがどっちも虚説とされる。
でも講釈師は「今でも芸州家に堪忍三幅対として詫び状文が残っている」と見てきたような嘘をつく。
教訓「'''大きな志を持った者は、ささいな恥辱を意に介さない'''」
「神崎東下り」「吾妻下り堪忍袋」
兄・矢作は「…首尾良く主君の仇を討ち、神崎という奴は土百姓(どんびゃくしょう)のセガレだがあっぱれ武士(さむれえ)の鑑(かがみ)だ、えれえやつじゃと言われるよう…ウ、ウーム」と言って絶命。
江戸到着後は、諜報活動を熱心に続ける。麻布で「美作屋(みまさかや)善兵衛」を名乗り上杉家の麻布下屋敷を探った。その後前原と同居し「小豆屋善兵衛」。
享年38。