差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

通し狂言 仮名手本忠臣蔵

21 バイト追加, 2017年1月7日 (土) 08:52
編集の要約なし
人形浄瑠璃の方に「そうじゃいな紫色雁高 我開令入給(ししきがんこう がかいれいにゅうきゅう)」というむずかしい歌詞が出てきて母娘がはなはだ陽気にしてるが、コレ実は「紫色にいきり立ったアレを私の中に入れる」という、母からのなっかなか大胆な性教育。(ネタ元「ワイ本・壇ノ浦戦記」。歌舞伎ではカットされてる?)人形浄瑠璃の方に「そうじゃいな紫色雁高 我開令入給(ししきがんこう がかいれいにゅうきゅう)」というむずかしい歌詞が出てきて母娘がはなはだ陽気にしてるが、コレ実は「紫色にいきり立ったアレを私の中に入れる」という、母からのなっかなか大胆な性教育。(ネタ元「ワイ本・壇ノ浦戦記」。歌舞伎ではカットされることも?)
討ち入りのための武器調達をした豪商、[[天野屋利兵衛|天河屋(天川屋)義平]]のはなし。
義平の忠義を試すために浪士がいろいろ詰問するが、義平は口を割らない。あたしが見たのはCSで放送された1959年2月歌舞伎座の中村吉右衛門劇団、市川猿之助一座、中村時蔵参加による「忠臣蔵」通し上演。昭和61年、国立劇場開場20周年のときの全段通し。〜以上の録画。近年ではこれらと2009〜2010大阪の新春大歌舞伎でしか上演されていない。(見に行けなかった…)義平の忠義を試すために浪士がいろいろ詰問するが、義平は口を割らない。あたしが見たのはCSで放送された1959年2月歌舞伎座の中村吉右衛門劇団、市川猿之助一座、中村時蔵参加による「忠臣蔵」通し上演。昭和61年、国立劇場開場20周年のときの全段通し。〜以上の録画。近年ではこれらと2009〜2010大阪の新春大歌舞伎。平成28年国立劇場会場50周年記念でしか上演されていない。
前後があってこそ引き立つ段だから、単独じゃ客入りが見込めないんで上演回数が少ないのかと思ってたが、ものの本で加賀山直三氏が「この一段はつまらない。愚作」と一蹴。義平の侠気はかっこいいし、ハッピーエンドだし個人的には大好きだが、たしかに九段目までの貫禄の由良助が、つづら(長持ち)の中に潜んで義平にドッキリをしかけるという趣向はなかなか「浮いてる」かも。人を試して結局謝るという、かっこわるいかんじだし。ちなみに国立劇場開場20周年ではつづらから出てこないで後ろの戸を開けて出てきた。

案内メニュー