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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

サイズ変更なし, 2009年7月2日 (木) 02:16
編集の要約なし
以下の説明は、昭和52年版を収録したDVDやCS放送の歌舞伎チャンネル、平成20年の白鴎27回忌公演や平成中村座などのライブ鑑賞を元に構成しております。以下の説明は、昭和52年版を収録したDVDやCS放送の歌舞伎チャンネル、もろもろのライブ鑑賞を元に構成しております。
DVDは9話だけエピソードがとびとびに収録されている。それでも全部見ると10時間くらいになる。歌舞伎の興業では通しで上演されることは珍しく、たいがいどれかの段が単品で上演される。二段目、十段目、十一段などがまれ。市販のDVDには9話ぶんのエピソードだけとびとびに収録されていて完全ではない。それでも全部見ると10時間くらいになる。歌舞伎の興業では通しで上演されることは珍しく、たいがいどれかの段が単品で上演される。二段目、十段目、十一段などが上演がまれ。 以下にかいつまんで内容をご紹介…
かいつまんで…
'''口上人形''' 裃姿の人形が首を回してエヘンエヘン言いながら主演者の説明をする。わりと悲劇が続く仮名手本なのにめちゃめちゃ滑稽。元が人形浄瑠璃だった名残(ちなみに文楽では口上は人間がやる。)。こういう「強弱」が仮名手本忠臣蔵はちょいちょい出てくるが、なんというか、センスがすごい。五段目のイノシシとか八段目の遠くの嫁入り行列とか、急に柔和なキモチになります。魅力のひとつでしょうなあ。DVD未収録。