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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

サイズ変更なし, 2009年8月8日 (土) 12:46
編集の要約なし
以下の説明は、昭和52年版を収録したDVDやCS放送の歌舞伎チャンネル、もろもろのライブ鑑賞を元に構成しております。
市販のDVDには9話ぶんのエピソードだけとびとびに収録されていて完全ではない。それでも全部見ると10時間くらいになる。歌舞伎の興業では通しで上演されることは珍しく、たいがいどれかの段が単品で上演される。二段目、十段目、十一段などが上演がまれ。市販のDVDには9話ぶんのエピソードだけとびとびに収録されていて完全ではない。それでも全部見ると10時間くらいになる。歌舞伎の興業では通しで上演されることは珍しく、たいがいどれかの段が単品で上演される。二段目、十段目、十一段などの上演がまれ。
以下にかいつまんで内容をご紹介…
'''大序(だいじょ)''' 鶴岡八幡宮のリフォームを祝ってのイベント中、偉いじいさん[[吉良上野介|高師直]](こうのもろなお)と接待係の[[桃井若狭助|桃井]]君がヘンな空気になる。フィクションとはいうもののかなり史実とかけ離れた大胆なアレンジ。「プロローグ!」てかんじでパーッときれいなビジュアルが印象的。幕が開くとおばさんのお客さんが「ふぁ〜」と喜ぶ。
文楽版(がオリジナル)を見たら舞台構成がまったく同じなのでおもしろかった。人形芝居を意識してか、最初は動かない演者がだんだん人形に魂が入っていくように徐々に動き出すという、面白い演出。今で言えば、漫画が実写になったイメージ。文楽版(がオリジナル)を見たら舞台構成がまったく同じなのでおもしろかった。歌舞伎はオリジナルを意識してか、最初は動かない演者がだんだん人形に魂が入っていくように徐々に動き出すという、ワクワクする演出。今で言えば、漫画が実写になったイメージ。