「江戸からきたキラくん」の版間の差分
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前半ダレていたときに、気が散っていろいろ頭に浮かんだのだが、「パリピ孔明」じゃないけど吉良上野介が現代に蘇ったらその実力をどう発揮できるかが見ものだったろうなあ、そしてそこにいろんなテーマが盛り込めたろうなあ…と思った。(ちなみに本作には展開の都合上、吉良義央の実像パーソナルなものを反映した演出はほんの申し訳ていどにしか出てこない) | 前半ダレていたときに、気が散っていろいろ頭に浮かんだのだが、「パリピ孔明」じゃないけど吉良上野介が現代に蘇ったらその実力をどう発揮できるかが見ものだったろうなあ、そしてそこにいろんなテーマが盛り込めたろうなあ…と思った。(ちなみに本作には展開の都合上、吉良義央の実像パーソナルなものを反映した演出はほんの申し訳ていどにしか出てこない) | ||
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たとえば昭和時代を舞台に、仕事ができないOLとかにとつじょ乗り移っても良いかもですな。身をもって社会的弱者の立場を体験するストーリー。(劇場映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』第1話(ジョン・ランディス監督)みたいだけど。) | たとえば昭和時代を舞台に、仕事ができないOLとかにとつじょ乗り移っても良いかもですな。身をもって社会的弱者の立場を体験するストーリー。(劇場映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』第1話(ジョン・ランディス監督)みたいだけど。) | ||
| − | そして元禄に戻ってからどうなるのか…。 | + | そして元禄に戻ってからどうなるのか…。<small>(註02)</small> |
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ドラマの後半で若者の苦悩を描いて若年視聴者層の獲得をあてこむなら、前半もバラエティの再現V風ではなく(すいません)、流行りの転生モノで若者のハートをつかもうとしてもよかったのでは?と思う。(前半と後半で毛色をそろえるのは大変かもだが) | ドラマの後半で若者の苦悩を描いて若年視聴者層の獲得をあてこむなら、前半もバラエティの再現V風ではなく(すいません)、流行りの転生モノで若者のハートをつかもうとしてもよかったのでは?と思う。(前半と後半で毛色をそろえるのは大変かもだが) | ||
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なんだか間の悪いことに、 [https://www.youtube.com/watch?v=sFuEI-jBznU リゾートバイトあっせん業者さんのCMで「坂本龍馬が旅館の仲居さんに乗り移る」というドラマ(3分半)]が同時期にリリースされており、あっちでもこっちでも「似たような憑依ネタ」がある印象になった(そんな印象を持ったのはあたしぐらいかもだが)のはお気の毒に思った。 | なんだか間の悪いことに、 [https://www.youtube.com/watch?v=sFuEI-jBznU リゾートバイトあっせん業者さんのCMで「坂本龍馬が旅館の仲居さんに乗り移る」というドラマ(3分半)]が同時期にリリースされており、あっちでもこっちでも「似たような憑依ネタ」がある印象になった(そんな印象を持ったのはあたしぐらいかもだが)のはお気の毒に思った。 | ||
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私は視聴後に広告の文句を知ったのだが、もしも前もって「どんでん返し」を意識していたら、確実に上記ほどの評価には繋がっていなかった。 | 私は視聴後に広告の文句を知ったのだが、もしも前もって「どんでん返し」を意識していたら、確実に上記ほどの評価には繋がっていなかった。 | ||
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| + | 註02…奇しくも、同年にTBS系で放送されたテレビドラマ『不適切にもほどがある!(脚本:宮藤官九郎)』は、昭和と令和という近い時代ではあるものの、昭和のスパルタ教員が令和にタイムスリップして、さまざまな価値観に触れることで、両時代の長所、短所に影響を与えていた。 | ||
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| + | あたしの言った「吉良が令和を生きて、元禄に戻ったら…」という発想は、まさにこのような構成をイメージしていたのかも。 | ||
2026年2月24日 (火) 12:33時点における最新版
吉良町エリアドラマ
開局65周年の東海テレビが、市制70周年を迎える愛知県西尾市(もと吉良町)とタッグを組んだ完全オリジナルのエリアドラマ。
討ち入りの時、窮地に追い込まれた吉良上野介が、令和の謎の若い男に乗り移ってよみがえる!?
はじめは「なんだかバラエティ番組に出てくる再現Vみたいなクオリティだなあ」と、ドラマを見ながら思っていたが(すいません)、実はそうした視聴者のダルさも計算に入れた?やわらかいプロットツイストな展開が途中から始まり、見事に一本取られた。
こっちは「地方ローカルなエリアドラマ」という建前にすっかり油断させられてるので、お得感がエグい。(註01)
感心するのはストーリーラインの妙だけではなく、地元PR(名所や名産)の入れ方で、これが存外そつなく、違和感なく盛り込まれ、市制アニバーサリー番組とわかっていればなおさらな感心。
港区にも赤穂にも出来なかったこと(<…と、言い切ったがそういうドラマが過去に存在するならあしからず。未見)を吉良町が成し遂げてジェラシーしか無い。
さて
前半ダレていたときに、気が散っていろいろ頭に浮かんだのだが、「パリピ孔明」じゃないけど吉良上野介が現代に蘇ったらその実力をどう発揮できるかが見ものだったろうなあ、そしてそこにいろんなテーマが盛り込めたろうなあ…と思った。(ちなみに本作には展開の都合上、吉良義央の実像パーソナルなものを反映した演出はほんの申し訳ていどにしか出てこない)
仕事が完璧だった頭脳明晰な美形。天皇をもリストラさせる度胸と手腕。そしてなによりも世間の風評を無視し続けることのできる安定のスルースキル(<これなんか現代人に一番刺さりそう!?)!いっぽうで昔ならではの傲岸不遜なドS上司。浪費癖。
江戸時代の価値観で、吉良さんが近代にポンと現れたらどんな「IF」が出来るだろう!?
たとえば昭和時代を舞台に、仕事ができないOLとかにとつじょ乗り移っても良いかもですな。身をもって社会的弱者の立場を体験するストーリー。(劇場映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』第1話(ジョン・ランディス監督)みたいだけど。)
そして元禄に戻ってからどうなるのか…。(註02)
ドラマの後半で若者の苦悩を描いて若年視聴者層の獲得をあてこむなら、前半もバラエティの再現V風ではなく(すいません)、流行りの転生モノで若者のハートをつかもうとしてもよかったのでは?と思う。(前半と後半で毛色をそろえるのは大変かもだが)
余談ですが、ご出演の天野さん(キャイ〜ン)が、女優さんをすごく褒めてた。(新橋のポルノ映画館跡のレストランにおける、カンコンキンシアターの打ち上げにて)
<附言>
なんだか間の悪いことに、 リゾートバイトあっせん業者さんのCMで「坂本龍馬が旅館の仲居さんに乗り移る」というドラマ(3分半)が同時期にリリースされており、あっちでもこっちでも「似たような憑依ネタ」がある印象になった(そんな印象を持ったのはあたしぐらいかもだが)のはお気の毒に思った。
註01…ネット上の東海テレビの番宣を見るとそこかしこに「どんでん返しがあります!」と歌っているところを見ると、よほど制作側は視聴中に中座されそうな不安でも抱えていたのだろうか?どんでん返しがあるとか無いとかほど事前に知りたくないものはない。
私は視聴後に広告の文句を知ったのだが、もしも前もって「どんでん返し」を意識していたら、確実に上記ほどの評価には繋がっていなかった。
註02…奇しくも、同年にTBS系で放送されたテレビドラマ『不適切にもほどがある!(脚本:宮藤官九郎)』は、昭和と令和という近い時代ではあるものの、昭和のスパルタ教員が令和にタイムスリップして、さまざまな価値観に触れることで、両時代の長所、短所に影響を与えていた。
あたしの言った「吉良が令和を生きて、元禄に戻ったら…」という発想は、まさにこのような構成をイメージしていたのかも。