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鷺坂伴内
,編集の要約なし
原作では十一段目(最後)に、メンバーが師直の首を取ってホッとしてるところに薬師寺次郎左右衛門と共にもう一回出てきて、由良之助に斬りかかるが二人ともあえなく斬り殺されるという終焉が用意されている。昭和16年の上演でそのシーンがあったのが最後だとか(平成21年6月現在)。
ちなみにこの十一段目で主君・師直とともに討ち死にする関係から伴内のモデルは清水一学なのでは?という説がある。一学が生まれた吉良の領内の宮迫(みやはざま)村のそばに鷺坂という坂があり、秀次公をよく笑わせてた三河の伴内という男の存在もあったということで、これが鷺坂伴内のルーツではないかと三田村鳶魚は推測している。