「赤穂義士」の版間の差分

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{{Cinema|制作=東映|公開=1957|内蔵助=大河内伝次郎|星=2|頃=}}
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{{Cinema|制作=東映|公開=1957|内蔵助=大河内伝次郎|星=2|頃=}}[[画像:akogisi_moon.jpg|thumb|公開当時のパンフレット]]
  
 
浪曲師、春日井梅鴬、天津羽衣、春野百合子、松平國十郎らのうなりとともに進行する珍しい作品。
 
浪曲師、春日井梅鴬、天津羽衣、春野百合子、松平國十郎らのうなりとともに進行する珍しい作品。
  
BGMと言うか、セリフにかぶって役者がなに喋ってるかわからなくなるくらいだから「バック・グラウンド・ミュージック」ではないんですな。あくまで浪曲がメインでそこに画がついたというか、とにかく珍しい構成です。(とはいえこの数年前にも大映が同じ設定で[[赤穂義士(大映)|映画]]を撮ってる。そっちはうなり終わるまで演技のほうが待ってるかんじ)
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BGMと言うか、セリフにかぶって役者がなに喋ってるかわからなくなるくらいだから「バック・グラウンド・ミュージック」ではないんですな。あくまで浪曲がメインな画作りと言うか、とにかく珍しい構成です。(とはいえ、この数年前にも大映が浪曲でつづる[[赤穂義士(大映)|映画]]を撮っている。そっちはうなり終わるまで演技のほうが待ってるかんじだった。ついでに言うと戦時中の[[元禄あばれ笠〜浪曲忠臣蔵より〜|「元禄あばれ笠」]]も元は浪曲忠臣蔵というタイトルだから、浪曲映画は珍しいコラボでもなかったらしい。)
  
 
浪曲と言う比較的新しいエンターテインメントの人気ぶりを象徴している。
 
浪曲と言う比較的新しいエンターテインメントの人気ぶりを象徴している。
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特徴的なのは月形龍之介演じる[[天野屋利兵衛]]がクローズアップされ、たっぷり映像化されていること。
 
特徴的なのは月形龍之介演じる[[天野屋利兵衛]]がクローズアップされ、たっぷり映像化されていること。
  
天野屋利兵衛ってあんだけ有名なのに、浪曲のエピソード(奉行所で詮議中、天野屋のせがれが熱した鉄板を歩かされそうになるところ)の映像化はこれだけある忠臣蔵作品の中で本作品のほかには連ドラ2本くらいである。仮名手本の天川屋の映像化に至っては見たことがない。
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ちなみに「天野屋利兵衛」ってあれほど有名なのに、講談や浪曲の、奉行所で詮議を受ける〜「男でござる!」と楯突くシークエンスは、映像化が(あまたある忠臣蔵作品の中で)意外にも多くない。
  
(「大阪町人」1942年作品というのもあります。)
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パッと思い浮かべただけでも、連ドラの1エピソードで扱われた『[[あゝ忠臣蔵]]』1969年、『[[大忠臣蔵(NET)|ミフネ版]]』1971年…の2本くらい?(『[[大阪町人]]』1942年もガッツリ天野屋のハナシだが、詮議&名台詞ナシ)。仮名手本の天川屋の映像化に至っては見たことがない。
  
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とはいえ、記録<small>([http://www.jmdb.ne.jp/index.cgi?%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9 日本映画データベース]/「忠臣蔵」第五巻 赤穂市総務部市史編さん室)</small>では、明治〜昭和期にかけて「天野屋利兵衛」名義の映画作品がけっこうあるようなので、"とにかく、お目にかかれる機会が無い"だけのようであるが。
  
月形龍之介の演技が抑えめなのが、いいのかなあって感じがした。彼だけ見てればかっこいいのだが浪曲とともにあろうとするならば全体的にもっとオーバーアクションでもいいんじゃないかと思うんだけど。
 
  
ていうか、やはり映画撮り終わったあとに浪曲をかぶせたんじゃないのかなあ。
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月形龍之介の演技が抑えめなのが、「いいのかなあ…」って感じがした。彼だけ見てればかっこいいのだが、浪曲とともにあろうとするならば、彼をもっとヒロイックにもり立てて、オーバーアクションでもいいんじゃないかなーと思う(というか、"そう楽しみたかった"という個人的感想)んだけど。
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ていうか、映画撮り終わったあとに、急ごしらえであとから浪曲をかぶせたんじゃないのかなあ?。
  
  

2025年11月29日 (土) 14:57時点における最新版

作品概要
制作会社 東映
公開年度 1957年
内蔵助役 大河内伝次郎
評価 2ツ星
公開当時のパンフレット

浪曲師、春日井梅鴬、天津羽衣、春野百合子、松平國十郎らのうなりとともに進行する珍しい作品。

BGMと言うか、セリフにかぶって役者がなに喋ってるかわからなくなるくらいだから「バック・グラウンド・ミュージック」ではないんですな。あくまで浪曲がメインな画作りと言うか、とにかく珍しい構成です。(とはいえ、この数年前にも大映が浪曲でつづる映画を撮っている。そっちはうなり終わるまで演技のほうが待ってるかんじだった。ついでに言うと戦時中の「元禄あばれ笠」も元は浪曲忠臣蔵というタイトルだから、浪曲映画は珍しいコラボでもなかったらしい。)

浪曲と言う比較的新しいエンターテインメントの人気ぶりを象徴している。


特徴的なのは月形龍之介演じる天野屋利兵衛がクローズアップされ、たっぷり映像化されていること。

ちなみに「天野屋利兵衛」ってあれほど有名なのに、講談や浪曲の、奉行所で詮議を受ける〜「男でござる!」と楯突くシークエンスは、映像化が(あまたある忠臣蔵作品の中で)意外にも多くない。

パッと思い浮かべただけでも、連ドラの1エピソードで扱われた『あゝ忠臣蔵』1969年、『ミフネ版』1971年…の2本くらい?(『大阪町人』1942年もガッツリ天野屋のハナシだが、詮議&名台詞ナシ)。仮名手本の天川屋の映像化に至っては見たことがない。

とはいえ、記録日本映画データベース/「忠臣蔵」第五巻 赤穂市総務部市史編さん室)では、明治〜昭和期にかけて「天野屋利兵衛」名義の映画作品がけっこうあるようなので、"とにかく、お目にかかれる機会が無い"だけのようであるが。


月形龍之介の演技が抑えめなのが、「いいのかなあ…」って感じがした。彼だけ見てればかっこいいのだが、浪曲とともにあろうとするならば、彼をもっとヒロイックにもり立てて、オーバーアクションでもいいんじゃないかなーと思う(というか、"そう楽しみたかった"という個人的感想)んだけど。

ていうか、映画撮り終わったあとに、急ごしらえであとから浪曲をかぶせたんじゃないのかなあ?。


ふつうにおもしろかったです。コンパクトで見やすい。