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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

サイズ変更なし, 2008年10月16日 (木) 03:58
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'''八段目''' 道行旅路の嫁入り。二段目に出てきた小浪と[[戸無瀬|お母さん]]が押しかけ女房しに猥談をしながら大星家へ行く道のり。平成20年の中村座には女馬士おやまや奴角助が出てこなかった。せっかくキャラ図鑑を加筆しようと思ってたのに。DVD未収録。
'''九段目''' 嫁入りに来たのに、大星家では[[大石りく|おかあさん]]から自分の殿様のケンカを止めちゃった加古川さんの娘と、うちの息子と結婚なんてさせられませんと、けんもほろろに断られる。加古川さん本人が出てきて死を以て詫びを入れる。ちょっと長い印象。から自分の殿様のケンカを止めちゃった加古川さんの娘と、うちの息子と結婚なんてさせられませんと、けんもほろろに断られる。加古川さん本人が出てきて死を以て詫びを入れる。後半がちょっと長い印象。
'''十段目''' 討ち入りのための武器調達をした豪商、天川屋義平のはなし。これだけ、DVDでもライブでも見たことがない。
'''十一段目''' 討ち入りの場。この場だけいちいちアレンジが違うそうで滅多に上演もされないそうですな。昭和52年版(DVD)ですごく意外だったのは、史実において吉良邸討ち入りのときにわりと応戦してきて手こずったと言われる小坊主が本作品においてビジュアル化されていることであります。H20平成中村座ではカットされてました。
吉良邸の庭(奥庭 泉水の場)での殺陣は見応えがあり、特に竹森喜多八(武林唯七がモデル)と小林平八(小林平八郎がモデル)の、ダンスのような一騎打ちは目を見張り、テレビに向かって拍手しちゃいました。吉良邸の庭(奥庭 泉水の場)での殺陣は見応えがあり、特に竹森喜多八(武林唯七がモデル)と小林平八(小林平八郎がモデル)の、ダンスのような一騎打ちは目を見張り、DVDで初めて見たときはテレビに向かって拍手しちゃいました。
つかみ合いとか雪の投げ合いとかが逆に新鮮。歌舞伎って池とかに落ちた人が這い上がってきた時の演出がかわいい。
まだまだ映像化されてる忠臣蔵でやってないことって、たくさんあるなあ。まだまだ映像化されてない「忠臣蔵」って、たくさんあるなあ。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1977]]