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2009年8月28日 (金) 23:54時点における版
このサイトはイラストレーターもりいくすおが、ごく個人的に始めた趣味のパラダイス系サイトです。
本エンサイクロペディアの出典は講談や講談本。浪曲、歌舞伎、テレビドラマ、映画、お土産ものなどを中心として構成されており、まだまだ加筆中です。
役者絵はもりいが描いたもので、「もしもこの役者さんが忠臣蔵のキャラを演じたら」という仮想のもとに描かれたと勘違いされることが少なくないのですが、みんな実際に演じられた役者さんの似顔絵です。
参考までに右画像において、イラストにそえてあるプレートの見方を表示させていただきます。
カテゴリの説明
好き嫌い評には大きく、「忠臣蔵作品リスト」と「なんじゃこら」という項目が設けてあります。基準は簡単に言うとマトモなものとマトモでないもので分けているのですが、「忍法忠臣蔵」のようなマトモでないものも、一応背景は元禄赤穂事件であるのでマトモなほうにいれてあります。
「サラリーマン忠臣蔵」や「長脇差忠臣蔵」などの、本来のキャラクターが出て来ず、さらに時代背景も違うという作品も、下敷きが忠臣蔵である場合がまともな方に入れております。
いくら背景が忠臣蔵だったり、下敷きが忠臣蔵でも、クオリティや作風がBグレードの域を出ていないものは「なんじゃこら」に入れてあります。
なお、「スピン・オフ」は義士達のエピソードや関わり合いのあった人のエピソードの作品。
「関連作品」というのは、忠臣蔵に絡んだ全然別の話を指しております。
忠臣蔵の魅力
・江戸時代のハナシだが登場人物の行動に自分を照らし合わせて楽しめる。
・背景に必ず「討ち入り」というゴールがあるので、手前の講話はどんなに平凡な展開でも面白くなる。
・余命1年9ヶ月という制約。しかしその気になれば足かせをはずせる。
・キャラの量と、豊かさ。
・スピン・オフの自由度。
・リメイクに見る各クリエーター(やアクター)達の腕くらべ。
・基本トゥルーストーリーだということ。
・少年ジャンプばりの「友情」「努力」「勝利」のキーワード。
・意外に学ぶべき点が多い。特に忍耐系。
・最近の映画レビューによくある「こんな人も出てるんだ」というお楽しみの元祖?
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当WEBサイト公開のいきさつ
2007年末、北王子欣也の「忠臣蔵」のCS放送を見ながら、これまで見る度に混乱していた「忠臣蔵」の登場人物をひとつメモってやろうと思い立ち、実行していたらハマってしまいました。これがまず忠臣蔵が趣味になるきっかけです。
かつてスタートレックシリーズ、太陽にほえろ!、モーニング娘。などにハマったこともあったので、大勢のキャラクターとその相関関係というものにしびれる素養はあったようです。しかしそれらは長くは続きませんでした。つけくわえると、それらが持っている歴史の長さが飽きる長さに比例していました。ですからスタートレックは一番長く凝っていましたがモー娘。に飽きるのは早かった。(ちなみにこうした琴線はサッカー選手の名前やポケモンの名前、電車の車種などを全部覚えようとする趣味の方と似てるかと思います。)
さて、300年以上の間、多くの人に愛され続けた忠臣蔵はそもそもが史実上の登場人物がたくさんいるのに、歌舞伎は歌舞伎、講談は講談と、それぞれの世界の中で新しいキャラクターが生まれては四十七士にからんできて、たくさんの新しいエピソードを生んでいます。 ですから47人のキャラをメモり終わらないうちに、周囲のキャラのほうに個性豊かなのがいたりして、作業はなかなか終わらない。
映像化されたそれらのエピソードは、同じストーリーであるにも関わらずクリエーターが変わるとそのつど味わいが変わるのでこれまたおもしろい。そして見ても見ても終わらない。
ハマったものが「なかなか終わらない」なんてスパイラルに巻き込まれると、これはもう抜けようがありません。さすが忠臣蔵、だてに数百年の歴史を持ってませんです。
キャラクターのメモを取ると同時にたくさん見た忠臣蔵映画などのメモも、まとめてみると我ながらなかなかお役立ちだしおもしろかったので、ホームページで公開しようと思い立ちました。
それを話したら身近な誰かが「絵も一緒にあるといい」というので、浮世絵には忠臣蔵を演じた役者絵がいっぱいあるが、昭和以降はないなあと思い、役者さんの絵も描くことにいたしました。
そして遂に1年足らずで2008年秋、公開。
Wikipediaのパロディやトップページなどのデザインは友人たちに頼んで作ってもらっております。この機能で何か新しいことがしたいという来訪者のお方がおられましたら気軽に質問メールをくださいませ。ご紹介させていただきます。
始めるに当たってサイト名をどうしようかと思いましたが、講談や浪曲の中で討ち入り前に四十七士が集まったそば屋が「くすや」ということで、あたしの名前の「くすお」と似てることからコレも何かのご縁と、キャラクターもそば屋のおっさんにして、そのまま「忠臣蔵ファンサイトくすや」といたしました。
お見知りおかれまして恐惶万端ひきたててよろしくお願い申し上げます。