「赤穂義士」の版間の差分
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浪曲師、春日井梅鴬、天津羽衣、春野百合子、松平國十郎らのうなりとともに進行する珍しい作品。 | 浪曲師、春日井梅鴬、天津羽衣、春野百合子、松平國十郎らのうなりとともに進行する珍しい作品。 | ||
2025年8月12日 (火) 23:18時点における版
| 作品概要 | |
| 制作会社 | 東映 |
|---|---|
| 公開年度 | 1957年 |
| 内蔵助役 | 大河内伝次郎 |
| 評価 | |
浪曲師、春日井梅鴬、天津羽衣、春野百合子、松平國十郎らのうなりとともに進行する珍しい作品。
BGMと言うか、セリフにかぶって役者がなに喋ってるかわからなくなるくらいだから「バック・グラウンド・ミュージック」ではないんですな。あくまで浪曲がメインでそこに画がついたというか、とにかく珍しい構成です。(とはいえこの数年前にも大映が同じ設定で映画を撮ってる。そっちはうなり終わるまで演技のほうが待ってるかんじ)
浪曲と言う比較的新しいエンターテインメントの人気ぶりを象徴している。
特徴的なのは月形龍之介演じる天野屋利兵衛がクローズアップされ、たっぷり映像化されていること。
天野屋利兵衛ってあんだけ有名なのに、浪曲のエピソード(奉行所で詮議中、天野屋のせがれが熱した鉄板を歩かされそうになるところ)の映像化はこれだけある忠臣蔵作品の中で本作品のほかには連ドラ2本くらいである。仮名手本の天川屋の映像化に至っては見たことがない。
(「大阪町人」1942年作品というのもあります。)
月形龍之介の演技が抑えめなのが、いいのかなあって感じがした。彼だけ見てればかっこいいのだが浪曲とともにあろうとするならば全体的にもっとオーバーアクションでもいいんじゃないかと思うんだけど。
ていうか、やはり映画撮り終わったあとに浪曲をかぶせたんじゃないのかなあ。
ふつうにおもしろかったです。コンパクトで見やすい。