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なにせ、検閲に引っかかれば最悪、ネガやプリントが没収されたり償却されたりするので、映画人の中にはフィルムをこっそり隠したりしたヒトもいたという。バレれば死刑。軽くて沖縄で強制労働…というウワサさえあったとか。(実はCIE自体には権限はなかったが、指導された日本政府が過剰な面もあったようだ。)なにせ、検閲に引っかかれば最悪、ネガやプリントが没収されたり焼却されたりするので、映画人の中にはフィルムをこっそり隠したりしたヒトもいたという。バレれば死刑。軽くて沖縄で強制労働…というウワサさえあったとか。(実はCIE自体には権限はなかったが、指導された日本政府が過剰な面もあったようだ。)
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この映画公開の数カ月後に占領軍は日本を去るが、本作は会社立ち上げて一作目だし、制作発表の段階ではまだGHQの影響下にある時期。さぞかし、ことを慎重に構えて進めていただろうと想像できる。
先述のデビッド・コンデは、接待でおべっかをつかわないと吉良上野介ばりの意地悪をしたとか。(彼は1947年に任を解かれて日本を去っている)<small>(「偽りの民主主義〜GHQ・映画・歌舞伎の戦後秘史〜」浜野保樹 角川書店)</small>