「PARCO歌舞伎 決闘!高田馬場」の版間の差分
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染五郎がものすごく働いている。 | 染五郎がものすごく働いている。 | ||
− | 早変わり(すごいし、おもしろい)だとか、かわいい動物とか、殺陣(たて)も、歌舞伎っぽい楽しい演出、効果がたくさんに入ってる。いつもは内容で見せる(動かない) | + | 早変わり(すごいし、おもしろい)だとか、かわいい動物とか、殺陣(たて)も、歌舞伎っぽい楽しい演出、効果がたくさんに入ってる。いつもは内容で見せる(動かない)イメージの三谷幸喜の舞台だが、本作品はばかばかしい仕掛けもあってすごくエンターテインメントしている。 |
見せ場では「高麗屋!」と声をかけたくなる。もちろんPARCOの客は一人もそういうことはしない。(とはいえ歌舞伎に暗い客たちばかりではなさそう) | 見せ場では「高麗屋!」と声をかけたくなる。もちろんPARCOの客は一人もそういうことはしない。(とはいえ歌舞伎に暗い客たちばかりではなさそう) |
2008年11月10日 (月) 09:03時点における版
作品概要 | |
制作会社 | 松竹 |
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公開年度 | 2006年 |
内蔵助役 | --- |
評価 |
市川染五郎主演の三谷幸喜、作・演出の舞台。
中山安兵衛を物語るのに必要な要素がちゃんとふくらまされてて、なによりずっと笑いながら見ていられるのはさすが。
キャラクターも豊か。
染五郎がものすごく働いている。
早変わり(すごいし、おもしろい)だとか、かわいい動物とか、殺陣(たて)も、歌舞伎っぽい楽しい演出、効果がたくさんに入ってる。いつもは内容で見せる(動かない)イメージの三谷幸喜の舞台だが、本作品はばかばかしい仕掛けもあってすごくエンターテインメントしている。
見せ場では「高麗屋!」と声をかけたくなる。もちろんPARCOの客は一人もそういうことはしない。(とはいえ歌舞伎に暗い客たちばかりではなさそう)
歌舞伎役者が自由に演技を振るらませてても三谷脚本との間に違和感が無く、かえって「歌舞伎」的な要素がふんだんに入って、副音声のコメンタリーを聞くと三谷幸喜もそこらヘンはまかせてて、結果いい具合に仕上がってる。
バンドも協力的だし、歌舞伎を見たことない人がコレ見て、本家に行ってみようと思ったらそれもいいなあと思います。
しかしDVD、6,800円は高い!売る気無いだろ!