TAKECHANマン忠臣蔵
作品概要 | |
制作会社 | フジテレビ |
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公開年度 | 1989年 |
内蔵助役 | ビートたけし |
評価 | ★★★ |
ひょうきん族の最終回記念作品。
番組の最終回と浅野家の断絶をかぶせた(のか?)のはうまいなと思った。
忠臣蔵のストーリーや有名エピソードにうまくからませてこれまでのギャグやキャラクターが登場する。オールスター総出演というお膳立ても忠臣蔵っぽい。
タケちゃんマンではあるが、明石家さんまのコーナーである。
さんまは当時の芸人さんとしては珍しく、段取りも覚えた上で、自分のギャグも用意してくるという努力家で、お笑い第一世代を演出した井原高忠言うところの「猿をカメラの前に置いて、ただ淡々と撮ってる」という80年代の笑い作りに甘んじてた多くの芸人とはいささか毛色の違う笑いの貢献者であり、謎の職場放棄や懲役で出演しなかったたけしの留守番をまっとうした、同番組の功労者でもある。このひょうきん族最終回もさんまだけががんばってて、その周りをたけしが自由に飛び回っている数十分。
DVDで一力茶屋の「ゴックン娘」が見られないのだが、隠しコマンドがあるのかな??