岡嶋八十右衛門
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岡嶋八十右衛門【おかじま やそえもん】…酒々磊落(しゃしゃらいらく)キャラ。
原惣右衛門の実弟。兄弟ともに血の気が多い。
無血開城が決まった前後でお城で小役人の横領事件が起こり、大野九郎兵衛に岡嶋が「こいつも一味じゃね?」とののしられたのを怒って連日決闘を申し込んだ。大野はビビって居留守(翌日逃亡)。「元禄撩乱」でドラマ化されている。
大野のいやがらせは以前にもあって、満座の中で「岡嶋くんの刀はしょぼいのう。知行泥棒、禄盗人、犬侍、畜生武士」とののしったこともある。
このエピソードに切れた岡嶋の家僕・直助さんが大阪の刀工(とうこう)に転職し「津田近江守助直」という銘を打って名刀を完成させる。「義士外傳 忠僕直助」
湯治に行った時襲って来た山賊をみんなまっぷたつにした。山賊のあたってた焚き火で下男とお酒を飲んで、お湯から帰って来たときに余ったお金を山賊の死体のそばに吊るして帰った。超おもしれー。(講談)
岡島。享年38。DVD3枚目