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あゝ忠臣蔵

69 バイト追加, 2021年9月26日 (日) 07:27
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それでも見せ方に工夫さえあれば毎回楽しみなのだが、マズイことにどのエピソードも似たり寄ったりな上に、各女優に当てられた登場人物に個性がまったく無い。気が強い、やさしい、くらいの強弱はかろうじてあるものの、新造も年増もみーんなおしなべて「愛する彼のためには毅然とした態度も取る。でも、恋に破れたら泣いちゃう。だって女の子だもん」の一点張り。
代わり映えしないから飽きちゃうし陰気くさいし。テンポも悪いし。明らかにスクリプトの量と放送時間が合わずに、尺をもてあましてる風なときも多いし、そんなちょうしで全部で40話近くもあるし。最初はご愛敬に見えた「月をぶらさげてるヒモ」にも俄然イライラしてくる。代わり映えしないから飽きちゃうし陰気くさいし。テンポも悪いし。明らかにスクリプトの量と放送時間が合わずに、尺をもてあましてる風なときも多い(そもそもが、進行がもたついていて、じれったい)し、そんなちょうしで全部で40話近くもあるし。最初はご愛敬に見えた「月をぶらさげてるヒモ」にも俄然イライラしてくる。
いったん「さようなら」とドラマを去っていったキャラクターをまたすぐカム・バックさせるのもブザマだし、とにかく構成が「'''その場しのぎ'''」「'''いきあたりばったり場当たり的'''」っぽいのが特徴。」っぽい印象なのが特徴。
さて、当時の放送局は本作品を「大奥」の後番組としてオンエアしたそうで、それを聞いて憶測したのだが、もしかしたら最初はちゃんと硬派に作ろうとしてたのに思ったほど視聴率が伸びないので、途中から「大奥」を見ていた奥様方を視聴者に当て込んでヨロメキに路線変更を試行錯誤したのではないだろうか。お軽勘平のときから急に予告編で「美空ひばりと里見浩太朗によるお軽勘平…」とわざわざ次回に登場する'''役者の名前を発表する'''習慣が始まったり、どことなく不自然なのだ。
とはいえ、'''放送当時はたいへん評判は良かった'''そうで、放送終了後の泉岳寺の墓参も増えたと回顧しているサイトもある。それが本当なら、あたしが「迷走」と言ったテコ入れは見事に視聴者のハートをつかんだことになる。そうで、放送終了後の泉岳寺の墓参も増えたと述懐しているサイトもある。それが本当なら、あたしが「迷走」と言ったテコ入れは見事に視聴者のハートをつかんだことになる。
当時はビデオやDVDが無い時代であり、まとめて全話を見て総合点を出すという、ヤボな習慣もなかったわけだし、そんなにムキになってドラマなんか見ないから「その場しのぎ」のエピソードで構成して、なんのさしつかえもなかったのだろう。

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