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あゝ忠臣蔵
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{{Cinema|制作=フジテレビ|公開=1969|内蔵助=山村 聰|星=12|頃=}}[[画像:Tacyu.jpg|thumb|役者絵:遠藤太津朗]][[画像:Genba-nagato.jpg|thumb|役者絵:長門勇]]
基本的に、古い作品には敬意を払いたいのでありますが、不遜を承知で言わせてもらうならば…、あーんまりおもしろくなぁ〜〜い!
こんないい人たちがとんだことになってしまって、これからどういうがんばりを見せてくれるのかなあと期待していたら、10話も進んだところであろうか、急に脚本家が変わり、美空ひばりと里見浩太朗の「お軽勘平」が2話続いたあたりから、あきらかにドラマの方向性が迷走し始める。
入れ替わり立ち替わりいろんな女優が出てきては浪士の誰かと恋に落ち、「でも最後は失恋」の大ワン・パターンが延々と繰り返される。
とはいえ、'''放送当時はたいへん評判は良かった'''そうで、放送終了後の泉岳寺の墓参も増えたと述懐しているサイトもある。それが本当なら、あたしが「迷走」と言ったテコ入れは見事に視聴者のハートをつかんだことになる。
不思議な実力に免じて星ふたつ。
後年にキューティーハニー、バカボン、ガンダムもやった名匠・音楽の渡辺岳夫さんの、印象深いクリスタルギターの旋律は素敵だったが、アニメのほうがノッてやってるかんじがする。
<附言>
== 関連番組 ==