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このサイトについて

1,630 バイト追加, 2018年3月29日 (木) 15:04
当WEBサイト公開のいきさつ
江戸時代に流行した、歌舞伎役者の浮世絵が芝居ごとに描き分けられてるのと同じく、実在の役者さんの「忠臣蔵」における御活躍を絵にいたしました。江戸時代に流行した、歌舞伎役者の浮世絵(錦絵)が芝居ごとに描き分けられてるのと同じく、実在の役者さんの「忠臣蔵」における御活躍を絵にいたしました。
考えてみると、写真や映像の文化になってからこっち、絵で芸能人の活躍を紹介するという習慣はすっかり無くなってたんですなー。
== 「作品評」カテゴリの説明 「作品評」について ==
もりいくすおが視聴できたものの勝手な感想欄であり、忠臣蔵エンターテインメントの歴史を網羅するものではありません。
史実に忠実かとかよりも、国内外のクリエーターが'''制作時の時代背景において'''「忠臣蔵」という題材でナニをなし得たか、'''どう工夫して楽しませてくれたか'''に重点を置いております。
 
与えられた尺の中で背伸びせず「出来ることを成し遂げてる」作品は10分のアニメでも高評価だったりします。
好き嫌い評は大きく「忠臣蔵作品リスト」と「なんじゃこら」という項目が設けてあります。
分けた基準は簡単に言うと、'''マトモなもの'''と'''採点不能なもの'''とに分けており、これも管理人個人的価値観や感想によって分けられております。とで分けており、これも管理人個人的価値観や感想によって分けられております。
基本、タイトルに"忠臣蔵"とあるものは内容が外伝や「[[サラリーマン忠臣蔵’60/続サラリーマン忠臣蔵’61|サラリーマン忠臣蔵]]」「[[長脇差忠臣蔵]]」などの、本来のキャラクターが出て来ず、さらに時代背景も違うという作品も、まともな方に入れました。」などの、本来のキャラクターが出て来ず、さらに時代背景も違うという作品も、マトモな方に入れました。
なお、「スピン・オフ」は義士達のエピソードや関わり合いのあった人のエピソードの作品。
「関連作品」というのは、忠臣蔵に絡んだ全然別の話などを指しております。なのに、内容が外伝だったり(「[[元禄水滸伝]]」「[[忍びの忠臣蔵]]」など)タイトルに「外伝」とあっても(「[[忠臣蔵外伝 四谷怪談]]」「[[HANAGATA忠臣蔵外伝]]」など)本編のほうに入れてるのもあり、なんかもう、すいません。  「関連作品」というのは、忠臣蔵に絡んだ全然別の話などを指しております。ほんとうは。 
尚、一覧において「[[尾上松之助の忠臣蔵]](横田商会)」というように、プロデュースやリリースした会社を( )にいれて表記している'''ような'''カタチをとっておりますがこれも曖昧で、たとえば「[[忠臣蔵 地の巻/天の巻]](日活)」は厳密には日活京都の作品ですし、また「[[吉良ですが、なにか?]](本多劇場)」は劇場が作ったのではなくアタリ・パフォーマンスさんの仕事です。
再演が繰り返される作品については生にしろ記録物にしろ、もりいが見た時の'''作品内容の公演年'''が記されております。(例:昭和初期の作品「[[元禄忠臣蔵]]」が2006年の国立劇場の開場40周年のあつかいになっている。など)いずれ整理しようと思っております。
・外伝のエピソードがいわゆる「イイ話」だらけ。
 
・義士伝はいろんなケースに耐えうる本質を持ち合わせているから時代や地域を超える。
・「大空港」「タワーリングインフェルノ」や一連のディザスタームービーのように、
・ふだんバラバラに活躍してる浪士が最終的に一丸となるクロスオーバーは、
  贅沢感やパワーがハンパじゃないしクール。言わば「アベンジャーズ」(文字通りw)のようなドリームチーム。  贅沢感やパワーがハンパじゃないしクール。言わば「アベンジャーズ」(文字通りw)のようなドリームチーム。(またはジャスティス・リーグ…いや、エグゼビアとX-メン…もういいか。)
  講談本のほとんどは、討ち入り前の「勢揃い」というアッセンブルの章を大切にしている。
  規律違反を犯して主要クルーがほうぼうから集まり、エンタープライズ号を盗んでMr.スポックを探す旅に出る劇場版「スタートレック3」のかんじ。
 
 
・違法なことを成功させるために仲間で計画、暗躍するケイパーもののおもしろさ。
・元禄という極彩色のカブいたビビッドな背景と、雪をバック・グラウンドに黒い装束というコントラストのクールさ。
'''ビギナーの方にオススメできる作品'''は、ストーリー的にオーソドックスにまとめられた東宝娯楽「[[忠臣蔵 花の巻雪の巻]]」(DVD入手可)。体調がどんなときでもスッと入れるやさしさとわかりやすさと完成度と絢爛さがあります。うちの若い衆にも好評で、アメリカのレビューでもすこぶる評判が良いです。
その原型っぽい?「同タイトルでややこしいんですがその原型っぽい?「[[忠臣蔵 花の巻・雪の巻 (松竹)]]」(DVD入手可)などは東宝作品より硬派でツッコミどころが少ない完成度ですが、作品が地味なので辛抱強い人にオススメ。両「花の巻雪の巻」ともに松本白鴎の存在感が群星を圧しております。」(DVD入手可)などは東宝作品より硬派でツッコミどころが少ない完成度です。が、作品が地味なので辛抱強い人にオススメ。両「花の巻雪の巻」ともに松本白鴎の存在感が群星を圧しております。
サムライ言葉がスッと入ってくる通人にはスタイリッシュなパッケージに仕上がった「[[忠臣蔵 地の巻/天の巻]]」(DVD入手可)がオススメです。
正直申し上げますと、「この作品で感動したから」とかいう'''大きなキッカケは無い'''んです。
こうした「きっかけバナシ」には往々にして「あとづけ」でエピソードを盛るものですが、TPOに合わせて以下のふたつを答えるようにしております。こうした「きっかけバナシ」には往々にして「あとづけ」でエピソードを盛るものですが、TPOに合わせて'''以下をテキトーに答える'''ようにしております。
'''<好きになるキッカケエピソード1>'''
そもそも、子供の頃から「がんばれ!ロボコン」「スタートレックシリーズ」「太陽にほえろ!」「吉本新喜劇」「モーニング娘。」「AKB48」などにハマりやすく、群像劇(大勢のキャラクターとその相関関係)にしびれる素養はあったようです。そもそも、子供の頃から「がんばれ!ロボコン」「スタートレックシリーズ」「太陽にほえろ!」「吉本新喜劇」「モーニング娘。」「AKB48」など、群像劇(大勢のキャラクターとその相関関係)にしびれる素養があったようです。
しかし、それらが持っている歴史の長さが飽きる長さに比例していました。興味を持ってからいろいろ調べ上げて追いついてから、よっぽど新しいことがないと飽きちゃう。ですからスタートレックは一番長く凝っていましたがモー娘。に飽きるのは早かった。
夢中になってキャラクターを追いかけていると、あっちにも開けてないフタが見つかる。あ、こっちにも、という具合で、気づいたらすっかりハマッていたというわけです。
 
'''<好きになるキッカケエピソード2>'''
生まれたのが[[堀部弥兵衛|堀部家]]の菩提寺の真ん前で、通ってた学校は[[堀部安兵衛|安兵衛]]がおじさんの助太刀をした早稲田にあり、そこへは中山姓時代の安兵衛の自宅のあった牛込を6年間バスで通り抜け続け、いま住んでいるのががおじさんの助太刀をした早稲田にあり、そこへは中山姓時代の'''安兵衛'''の自宅のあった牛込を6年間バスで通り抜け続け、いま住んでいるのが[[堀部安兵衛]]終焉の地の近所です。サイト開設の年にエキジビジョンを持ちかけられた展示会場は終焉の地の近所です。仕事場は安兵衛が19歳で江戸に来て最初に住んだ麻布切通そば。サイト開設の年にエキジビジョンを持ちかけられた展示会場は[[堀内源左衛門|堀内道場のあった小石川]]。 ・・本籍は新発田城主・'''溝口信濃守'''(安兵衛のお父さん'''中山弥次右衛門'''が仕えた殿様)のお屋敷のあった南麻布。  いずれも「たまたま」な巡り合わせです。たまたまにしては出来すぎているので、これはもうなにか運命、宿命的なものを感じております。
いずれも「たまたま」な巡り合わせです。たまたまにしては出来すぎているので、これはもうなにか宿命的なものを感じております。
== 当WEBサイト公開のいきさつ ==
キャラクターのメモを取ると同時にたくさん見た忠臣蔵映画などのメモも、まとめてみると我ながらなかなかお役立ちだしおもしろかったので、ホームページで公開しようと思い立ちました。キャラクターのメモを取ると同時にたくさん見た忠臣蔵映画などのメモも、まとめてみると我ながらなかなかお役立ちだしおもしろかったのと、自分がネット検索してる時に「登場人物だけまとめておいてくれてるサイトがあったらいいのに」「無いなら作ろう!」と思ったのがきっかけで、ホームページにして公開しようと思い立ちました。
それを話したら身近な誰かが「絵も一緒にあるといい」というので、浮世絵には忠臣蔵を演じた役者絵がいっぱいあるが、昭和以降はないなあと思い、役者さんの絵も描くことにいたしました。それを話したら身近な誰かが「絵も一緒にあるといい」というので、浮世絵(錦絵)には忠臣蔵を演じた役者絵がいっぱいあるが、昭和以降はないなあと思い、役者さんの絵も描くことにいたしました。
そして遂に北大路欣也の「忠臣蔵」からメモを始めて1年足らずで2008年秋、WEB公開。

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