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771 バイト追加, 2024年1月21日 (日)
編集の要約なし
好き嫌い評は大きく「忠臣蔵作品リスト」と「なんじゃこら」という項目が設けてあります。好き嫌い評は大きく「忠臣蔵作品リスト(スピン・オフ、関連作品)」と「なんじゃこら」という項目が設けてあります。
分けた基準は簡単に言うと、'''マトモなもの'''と'''採点不能なもの'''とで分けており、これも管理人個人的価値観や感想によって分けられております。
なお、「スピン・オフ」は義士達のエピソードや関わり合いのあった人のエピソードの作品。なお、「スピン・オフ」は義士達のエピソードや関わり合いのあった人のエピソードの作品(主にプログラムピクチャー)。
なのに、内容が外伝だったり(「項目を設けているわりに、内容が外伝や銘々伝で(「[[元禄水滸伝]]」「[[忍びの忠臣蔵]]」など)タイトルに「外伝」とあっても(「[[忠臣蔵外伝 四谷怪談]]」など)本編のほうに入れてるのもあり、なんかもう、すいません。
「関連作品」というのは、忠臣蔵に絡んだ全然別の話などを指しております。ほんとうは。「関連作品」というのは、忠臣蔵に絡んだ、全然別の話などを指しております。(でもやっぱり「わんわん忠臣蔵」は本編のほうに入ってます)
また、極力スポイラー・アラートの表示を心がけておりますが(「以下ネタバレ」など)、わりと節操なく内容について触れておりますので、ご承知おきの上、ご容赦ください。また、同じ原作のドラマは一項目で整えてしまってることがありますので(「薄桜記」「用心棒日月抄」など)、お探しものは左のメニューから検索をしていただければお役に立つこともあるかと存じます。  極力スポイラー・アラートの表示を心がけておりますが(「以下ネタバレ」など)、わりと節操なく内容について触れておりますので、ご承知おきの上、ご容赦ください。
   規律違反を犯して主要クルーがほうぼうから集まり、エンタープライズ号を盗んでMr.スポックを探す旅に出る劇場版「スタートレック3」のかんじ。
・違法なことを成功させるために仲間で計画、暗躍するケイパーもののおもしろさ。・違法なことを成功させるために仲間で計画、暗躍するケイパーもののおもしろさ。(各業界の協力者も魅力的)
・一応ドラマでは、浪人になってからはカーストや、パワハラ、セクハラが赤穂側に無い(無い作品が圧倒的。時代によるが。)。コントラストとして吉良側にはソレがあって、やがて滅亡する。
・舞台が雪月花
 
・正しいか間違っているか以前に、他人が地位から引きずり降ろされること、またはそれに伴う興奮や熱狂に人間の脳は快楽物質を出す。そういう「シャーマンフロイデ」(と、いうらしい)がある社会のほうが、強くなるとか。また、ソレを「正義」の行為とすることにも脳は喜ぶとか。忠臣蔵は理屈の前に、生理的に楽しい要素がある。
 
 
<論客のご意見>
・「仮名手本忠臣蔵」ではこの討ち入りまでのプロセスこそが醍醐味。
・「自分の心根を何とかわかって欲しい」という義士一人ひとりの強い願望と、「口に出さずともお前の気持ちはよーく判っている」とそれを受け止める周辺人物たちとのやりとりを個々のエピソードを通じて追体験することで、義士たちと一緒に、あるいは義士たちに代わって観客側が強いカタルシスを感じるようにデザインされている。(谷川建司「忠臣蔵映画の全貌」)
・松之廊下事件から討ち入りまでが長い。この「間(ま)」「間合い」が良いんです。日本人は好きなんです。野球や相撲が面白いのと同じで結果までいろいろ考える時間。どの選手をどう配するか。自分が選手だったら?そこにスリルとサスペンス。推理モノで活劇。ヒューマンでありとすべての面白さがある。そこにスターがいる。大石内蔵助の逆転の勝ちゲーム。革命劇とまではいかない反権力。すべてが日本人好み。(上岡龍太郎氏・談)・松之廊下事件から討ち入りまでが長い。この「間(ま)」「間合い」が良いんです。日本人は好きなんです。野球や相撲が面白いのと同じで結果までいろいろ考える時間。どの選手をどう配するか。自分が選手だったら?そこにスリルとサスペンス。推理モノで活劇。ヒューマンでありとすべての面白さがある。そこにスターがいる。大石内蔵助の逆転の勝ちゲーム。革命劇とまではいかない反権力。すべてが日本人好み。([[かわら版忠臣蔵|上岡龍太郎氏・談]])
・長期間に周到な準備を重ねて重ねて…、そして満を持して1ポイントで計画決行!いまの映画でいうケイパーものに近い。(ライムスター宇多丸)
・「世間の大方はこういうハナシにグッと来る。忠義の武士が苦心の仇討ち。愁嘆場あり。チャンバラあり。で、最後はハラキリ!お涙頂戴。」(大河ドラマ「八代将軍吉宗 (#11赤穂浪士)」江守徹演じる近松門左衛門の台詞byジェームス三木)
 
・正しいか間違っているか以前に、他人が地位から引きずり降ろされること、またはそれに伴う興奮や熱狂に人間の脳は快楽物質を出す。そういう「シャーマンフロイデ」(と、いうらしい)がある社会のほうが、強くなるとか。また、ソレを「正義」の行為とすることにも脳は喜ぶとか。忠臣蔵は理屈の前に、生理的に楽しい要素がある。
・公権力に逆らってまで自己の正義を実現した自力救済権の行使を日本人の多くが認容したことにある。(<日本の法規が自己救済に対して冷淡だから、スカッとするわけですな)(『忠臣蔵まで 「喧嘩」から見た日本人』(野口武彦)講談社)
 東宝よりも地味ですが「忠臣蔵がだいたいどういう話か」に興味がある人には、より講談色が強い[[忠臣蔵(大映)|大映の「忠臣蔵」]](DVD入手可)なんかがドラマチックで、若い忠臣蔵ファンの人気が高いですが、少し時代劇好き向け?感があるかもしれません。
 
以上2点は映画サイズなので尺的に接しやすいという意味でフィーチャーしておりますが、時間がタップリあるに人は、民法初の大河ドラマと言われる、三船敏郎の連続ドラマ「[[大忠臣蔵(NET)|大忠臣蔵]]」(DVD 3巻・全52話)が、ほんとうは心からのオススメで、2022年現在、これが決定版です。「大衆がなじみ深い忠臣蔵エピソード」'''全部入り'''だし、キャラもみんな立っていてひじょうにオススメ!!!
 以上は劇場用映画作品ばかりですが、テレビ番組で、これはオススメ…というより、メディアや身の回りで、ファンが多い作品だな〜と、わたしが肌で感じるのは、里見浩太朗の「[[年末時代劇スペシャル 忠臣蔵]](DVD入手可)」です。テレビドラマなので肩がこらないという意味ではこちらもオススメ。ただDVDにして2枚組の長尺なので、真っ先にはおすすめしませんでした。
 
 時間がタップリあるに人は、民法初の大河ドラマと言われる、三船敏郎の連続ドラマ「[[大忠臣蔵(NET)|大忠臣蔵]]」(DVD 3巻・全52話)も、「大衆がなじみ深い忠臣蔵エピソード」'''全部入り'''という点では、ひじょうにオススメです。
 また、「正調」とはいえないアレンジがありますが、忠臣蔵スピリットを見事にまとめ、登場人物が光っている「[[忠臣蔵 桜花の巻 菊花の巻]]」(DVD入手可)も、捨てがたいです。

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