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つか版・忠臣蔵
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{{Cinema| width制作="200px" borderテレビ東京|公開="1" cellpadding1982|内蔵助="4" cellspacing="0" align="right"平田満/岡本麗| colspan星="2" align|頃="center" |'''作品概要'''}}原作、脚本、演出つかこうへい。 ビデオパッケージにはドタバタ喜劇と紹介されてるんだけど、本作品はもっとシニカルなテーマをぶちまけている。 忠臣蔵を語る時に忘れてはならない「史実」と「虚構」であります。 |-「元禄赤穂事件」VS「忠臣蔵」! 制作会社| テレビ東京とはいえ、カタチだけ赤穂事件のアウトラインを借りてるだけで、そのほとんどがオフザケに演出され(瑤泉院が売春したり、メチャクチャ)、とにかく「とるにたらないことだって戯曲化されることによってこういうふうに盛り上がるのだ」という、そっちがメインになっている。|-! 公開年度見てるほうの体温が2度ほど上がる、強壮剤みたいな不思議な効力があるドラマ(<イイ意味でも悪い意味でも)だが、「喜劇」と言うには、ところどころユーモラスなだけで、まったく爆笑にはつながっていない。あくまで忠臣蔵やお笑いを楽しむと言うより「つかこうへいワールド」を楽しむために生まれてきた作品。(ごひいきに言わせれば、"いいころ"の作品である。)| 1982年|-! 内蔵助役「廊下フェチ」で少し足りない浅野内匠頭が梶川与惣兵衛につきとばされたハズミで小刀を抜いてしまい、そこにいた吉良をケガさせる。江戸在勤の家老・内蔵助は切腹が決まった文盲の内匠頭のために[[宝井其角]]に辞世を依頼する。吉良も赤穂浪士も大間抜けばかり。| 平田満|-失恋でへこんでいた其角はこれをきっかけに事件を美談の芝居にしようと奮起し、上方の近松門左衛門に会いにいく。! 評価| ★★この物語は風間杜夫演じる宝井其角(ここでは劇作家)の青春ストーリー。|}
劇中劇の大石内蔵助=岡本麗が印象によかった。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1982]]