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つか版・忠臣蔵

1,114 バイト追加, 2012年6月24日 (日) 01:36
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時代はこのあと、80年代半ばからバブルにかけて小劇団やアングラ演劇の人気がグイグイ出始め、おいやられるように「8時だヨ!全員集合!」や「吉本新喜劇」がすたれてゆく。
 
 
 
== つか版・忠臣蔵スカイツリー篇 ==
 
2012年劇団扉座により、つか版・忠臣蔵がリメイクされた。
 
阿久里(史実では赤穂に行ったこともない人だが、本作では赤穂と塩をこよなく愛しお家再興の為に奔走し、いろんなヒトとベッドインするのを辞さないキャラとなっている)が大きくクローズアップされ、浪士たちもおもしろく活躍し、笑える部分がすごく多くなってよみがえった作品。
 
役者さん達が魅力たっぷりで、ところどころで複数の網タイツのおねえさんが飛び出してくるので愉快。
 
 
つかさんのオリジナル版では、一応本寸法の忠臣蔵をまっとうしてるエッセンスが混ざっていて、それはリスペクトのようでもあり、逆にシニカルにも思えたが、新作では「忠臣蔵」より「つかこうへい」をリスペクトしてる感じがした。
 
 
80年代小劇場のオマージュを2012年に持ってくる思い切りはすごいなと思った。
 
 
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1982]]

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