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もりいくすお

5,826 バイト追加, 2019年1月12日 (土) 12:43
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もりい くすお(男性、1965年11月23日 - )は、日本のイラストレーター。本名:森井久寿生。「作画屋」と名乗っている。
[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%91%E6%B2%A2%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80 桑沢デザイン研究所]非常勤講師。赤穂観光大使。忠臣蔵文化愛好画家。非常勤講師。赤穂観光大使。忠臣蔵文化愛好画家。グラニアック(もりいの造語。鉄道マニアを意味するtrainiacから)。
書籍、雑誌等の印刷物、テレビなどのメディアに絵を提供している。本サイトのオーナー。
== 忠臣蔵WEB開店から… ==
 
[[画像:Tape.JPG|thumb|2008.09月 国本武春氏から借りたテープ。このほか講談本なども拝借。]]
そして運命の2007年末、北王子欣也の「[[忠臣蔵]]」のCS放送を見ながらいつも混乱する「忠臣蔵」の登場人物のメモをつけ、鑑賞する作品をとっかえひっかえしながらメモを続けているうちに、'''どんどん被れていってしまった'''。
サイト公開と同時にライターの柏木珠希さんのお声がけがあって、珠希さん経営の長屋カフェ「さと和」さんにて役者絵展を開催。'''[[堀内源左衛門|堀内道場]]'''のあった小石川で1ヶ月半お世話になった。
サイト公開1周年の2009年10月、ネットアニメ「'''[[まんが超忠臣蔵]]'''」を発表した。(2017年。アニメ監督・橘正紀氏がご覧になってアニメ「プリンセス・プリンシパル」におけるもりいのゲスト出演を決める。)」を発表した。(やがて2017年。アニメ監督・橘正紀氏がご覧になってアニメ「プリンセス・プリンシパル」におけるもりいのゲスト声優出演を決める。)
現在、もりいくすおがデザインで協力させていただいたグッズが'''播州赤穂'''、[http://www.akowataya.com/ 忠臣蔵専門グッズ店わたやさん]にてご購入いただけます。聖地でのグッズ販売は夢のよう。
2013年に忠臣蔵物語を布教するために2012年。趣味で描いたAKB48忠臣蔵選抜の絵が「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100」のライブで採用。テストまでやったが本番では進行が押して残念ながら流れずじまい。 2013年。忠臣蔵物語を布教するために'''「[http://blog.kusuya.net/?day=20131201 早わかり忠臣蔵絵本]」'''をリトルプレスでリリース。ゆかりの地で売っていただく。 2014年。イタリア大使館('''旧・松平家'''跡)訪問。
    フランスでの義士絵の販売(以下に詳細)。
2014年はイタリア大使館('''旧・松平家'''跡)訪問。フランスでの義士絵の販売(以下に詳細)や、    [http://www.tbs.co.jp/radio/kume954/guest/20141213.html 久米宏さん]や春風亭一之輔師匠のラジオ出演、テレビ3番組ほどの義士絵の提供。や春風亭一之輔師匠のラジオ出演。
    テレビ3番組ほどの義士絵の提供。
2015年、1年の審査の末ラインのスタンプ2015年。1年の審査の末ラインのスタンプ'''「[http://line.me/S/sticker/1025020 忠臣蔵~47samurai~]」'''が発売。(当時は審査が厳しく、松の大廊下でケガしてる吉良は「暴力的」。田村邸の内匠頭は正座してるだけなのに「自殺を誘発する」とリジェクトされた)
使い勝手の悪さに急遽スピンオフ'''「[http://line.me/S/sticker/1155319 忠犬ちんべえ]」'''を審査申請したら今度はたったの4日でリリースされた。
前年、フランスのパリ西部に位置するナント市にある歴史博物館の要請で、新正堂さんに提供した'''義士ようかん'''の絵(47葉。歌川国芳のアレンジ)を提供。博物館はそれを大判のシルクスクリーンで刷り直し、2セット作ったものを、同博物館で開催された「サムライ展」のために制作されたブックセットに入れて販売したが、2015年春にそのブックセットがめでたくLa Nuit Livre 2015 アート書籍部門においてグランプリを受賞した。 夏、紀里谷和明監督の'''「[[ラスト・ナイツ]]」'''の広報活動に協力。アート書籍部門においてグランプリを受賞。
12月は両国から泉岳寺までの道のりをテレビでご案内(テレビ東京「なないろ日和」)。    夏 紀里谷和明監督の'''「[[ラスト・ナイツ]]」'''の広報活動に協力。
[http://www.city.minato.tokyo.jp/kouhou/movie/1602-rekishi02.html 港区さんの歴史フォーラムのために講演初登壇]。12月 両国から泉岳寺までの道のりをテレビでご案内(テレビ東京「なないろ日和」)。
    [http://www.city.minato.tokyo.jp/kouhou/movie/1602-rekishi02.html 港区さんの歴史フォーラムのために講演初登壇]。
2016年、国立演芸場2016年。国立演芸場'''「忠臣蔵でござる 春宵特撰 ASANO meets HANGAN」'''にて春風亭一之輔師匠とトークライブ。
10月 国立劇場開場50周年記念グッズ'''「[http://blog.kusuya.net/?day=20161003 芝居廻り絵巻『仮名手本忠臣蔵』]」'''を高田紙器さんと開発&リリース。
11月 ヨミウリ・オンラインさんにて作文[http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161122-OYT8T50010.html 「師走恒例「忠臣蔵」はオワコンにならない」]。
12月 赤穂市立図書館にて個展'''「忠臣蔵イラスト展〜もりいくすおのおしごと披露〜」'''開催 … etc開催  … etc. …
映画を見るときは、もっぱら徒歩圏内の毛利庭園(四家にお預けになったメンバーのナンバー3組が切腹した'''毛利邸跡''')に隣接してる、六本木ヒルズ[[シベ超忠臣蔵|ヴァージンシネマズ六本木]]である。
 
 
 
 
== ハマッたキッカケ ==
 
 
子供の頃からぞっこんだったわけではなく、40過ぎて急にハマッた「グラ落ち」(<そんな言い方は、無いがw)について。
 
 
2007年末、北大路欣也の「[[忠臣蔵]]」のCS放送を見ながら、これまで見る度に混乱していた「忠臣蔵」の大勢の登場人物をひとつ理解してやろうと思い立ち、相関図を書いた。
 
すると別作品で同じ登場人物の役割が違ったりするので、観る作品ごとに微妙にストーリーの違う忠臣蔵の一体どれがオリジナルなのだろうと、さらに確認のために他のいろんな忠臣蔵を見漁りました。
 
探りはじめると、ソレが大変な芸能(=エンターテインメントの各分野に幅広く忠臣蔵が存ること、それが250年以上、鬼のようなリメイクの量になってることなど)であることに圧倒され、クリエーターの腕比べが面白くて、すっかり魅力にとりつかれました。
 
これが忠臣蔵観賞が趣味になる経緯です。
 
 
とはいえ、最初に見た北大路欣也の「[[忠臣蔵]]」がとりたててずばぬけて傑作だったわけではありません。その前年に初めて[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]をDVDで見たのも衝撃だったし、それより昔の「[[元禄繚乱]]」でそこそこハートを捕まれていましたし、さらに昔にも無意識に「[[忠臣蔵 花の巻雪の巻]]」の放送を録画していたりもしていました。完全にハマるまでの助走はありました。
 
正直申し上げますと、「この作品で感動したから」とかいう'''大きなキッカケは無い'''んです。
 
こうした「きっかけバナシ」には往々にして「あとづけ」でエピソードを盛るものですが、TPOに合わせて'''以下をテキトーに答える'''ようにしております。
 
 
'''<好きになるキッカケエピソード1>'''
 
そもそも群像劇大好き説。
 
そもそも、子供の頃から「がんばれ!ロボコン」「スタートレックシリーズ」「太陽にほえろ!」「吉本新喜劇」「モーニング娘。」「AKB48」など、群像劇(大勢のキャラクターとその相関関係)にしびれる素養があったようです。
 
そこへいくと、300年以上の間、多くの人に愛され続けた忠臣蔵は、キャリアは申し分ありません。
 
 
そもそも史実上の登場人物がたくさんいるのに、フィクション部分でも歌舞伎は歌舞伎、講談は講談と、それぞれの世界の中で新しい魅力的なキャラクターがどんどん生まれては育まれ、四十七士にからんできて、新しいエピソードを生んでいます。
 
 
夢中になってキャラクターを追いかけていると、あっちにも開けてないフタが見つかる。あ、こっちにも、という具合で、気づいたらすっかりハマッていたというわけです。
 
 
 
'''<好きになるキッカケエピソード2>'''
 
因果因縁説。
 
生まれたのが[[堀部弥兵衛|堀部家]]の菩提寺の真ん前で、通ってた学校は[[堀部安兵衛|安兵衛]]がおじさんの助太刀をした早稲田にあり、そこへは中山姓時代の'''安兵衛'''の自宅のあった牛込を6年間バスで通り抜け続け、いま住んでいるのが[[堀部安兵衛]]終焉の地の近所です。仕事場は安兵衛が19歳で江戸に来て最初に住んだ麻布切通そば。サイト開設の年にエキジビジョンを持ちかけられた展示会場は[[堀内源左衛門|堀内道場のあった小石川]]。
 
・・本籍は新発田城主・'''溝口信濃守'''(安兵衛のお父さん'''中山弥次右衛門'''が仕えた殿様)のお屋敷のあった南麻布。
 
 
いずれも「たまたま」な巡り合わせです。たまたまにしては出来すぎているので、これはもうなにか運命、宿命的なものを感じております。
 
 
 
'''<好きになるキッカケエピソード3>'''
 
陰陽五行説(か?)。
 
もりいがハマった2007年に不思議がある。
 
その後2度と放送が無い(もしくはしばらく放送が無い)ような貴重な忠臣蔵映画が軒並みBSやCSで放送があったのがこの年(&2008年)なのである。
 
作品はたとえば「[[四十八人目の男]]」「[[韋駄天数右衛門]]」「[[サラリーマン忠臣蔵(テレ朝版)]]」などがそうであるが、なにかのバイオリズムがクロスオーバーしたのか、各局が申し合わせたのか、不思議。
 
もりいもその波動に巻き込まれたと思うと面白いです。
 
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画像:ohisi_jinjya.jpg | 2008.11月大石神社にて。この年に「くすや」スタート。
画像:Cafe.jpg|2008.12~09.01忠臣蔵カフェ開催(さと和さん)にて01忠臣蔵カフェ開催(さと和さん)にて。画像:Tenugui.jpg|2008年 忠臣蔵がお家芸の浪曲師・うなるカリスマ国本武春さんの手ぬぐいをデザイン忠臣蔵がお家芸の浪曲師・うなるカリスマ国本武春さんの手ぬぐいをデザイン。画像:Radio.jpg|2009年NHKラジオ番組出演。ゲストに大林素子さん、豊竹咲大夫さん2009年NHKラジオ番組出演。ゲストに豊竹咲大夫さん、大林素子さん。
画像:R0013830.JPG|2010年新正堂さんより、もりいくすお画の四十七士があしらわれた「義士ようかん」発売。国芳の絵に講談や史実をアレンジした。
画像:isyoku.jpg|2011赤穂市より観光大使を委嘱。
画像:Italia.jpg|2014.武庸会と皆さんとイタリア大使謁見(大使館は松平家跡)
画像:32.jpg|2014.フランス、ブルターニュ大公城「サムライ展」で義士絵と絵本発売。
画像:IMG_7903.JPG|2015.初公演。初テレビ体験。講演初登壇。&テレビ初登場。
画像:densyo_kan.jpg|2016新潟県新発田、清水園内の安兵衛伝承館で「安兵衛真観」発表。
画像:Gallery.jpg|2016聖地・播州赤穂にて個展開催。
画像:Donnahanasi.jpg|2017赤穂にて忠臣蔵問屋わたや矢野社長と「忠臣蔵談義 忠臣蔵ってどんなお話?」
画像:momotsuru2.jpg|2018.5月関西テレビ「桃色つるべ」にて忠臣蔵ばなし。
画像:miyosi.jpg|2018.7月広島県三次で公演。ポスターイラストも。7月忠臣蔵サミットで講演&ポスターイラスト。画像:Annaizu.jpg|2018.11月花岳寺の案内図をThe47BlackCatsのマサミマエカワさんと制作。画像:2018poster.jpg|2018年赤穂義士祭ポスターイラスト。画像:20181202M.jpg|2018年港区歴史フォーラムトークショー。(東京新聞より)画像:gisisai115.jpg|2018年赤穂義士祭パレード実況。
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