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サラリーマン忠臣蔵’60/続サラリーマン忠臣蔵’61

137 バイト追加, 2015年4月1日 (水) 11:18
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ベースは史実ではなく、歌舞伎のベースは講談や史実ではなく、歌舞伎の[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]のほう。
仮名手本は武家社会の忠義話ばかりではなく、人間模様もふくらんでいるので現代社会のアレコレ(=社長シリーズの世界観)にけっこうマッチしており、オマージュにしてはすんなりハマッている。
モリシゲが主役になる前の「三等重役」の河村黎吉の遺影を社長室に飾っているところを見ても、れっきとした社長シリーズ(東宝娯楽映画の人気シリーズのひとつ)として製作側は位置づけているように見える。(って、えらそうに書いたらコレ「東宝サラリーマン映画100本記念作品」なんですって)
とはいえ、「いつもの」社長室の常連がそのままシフトしているわけでもない。とはいえ、「いつもの」社長室の常連がそのままシフトしているわけではない。
社長シリーズのファンの視線で言うと、モリシゲ([[大石内蔵助|大石専務]])を取り巻く重役が本作品では加東大介以外大部屋俳優さんなのがいささか残念なのだが、実際このキャスティングは悩ましかったと思う。
忠臣蔵のセオリーで行けば、必ずしも内蔵助の参謀って有名な役者ばかりとは限らないが、社長シリースのセオリーでいうと森繁の周囲がいつもレギュラーの名脇役で固めてるので、'''見かけに少々違和感'''がある。があるし、なにより仮名手本のトレースにならない。
かと言って、[[吉田忠左衛門]]や[[原惣右衛門]]などをシリーズでは道化重役の三木のり平にするというのもミスキャストなので、むずかしいところではあるのだ。(つか、三木のり平出てないし)
昭和64年にテレ朝で「新春ドラマスペシャル サラリーマン忠臣蔵〜華麗なる復讐〜」っていうドラマが放送され、まったく別物だそうで07昭和64年にテレ朝で「新春ドラマスペシャル サラリーマン忠臣蔵〜華麗なる復讐〜」っていうドラマが放送されたそうで、主演は加山雄三とか。 この映画作品とはまったく別物だそうで07.3月にCSテレビ朝日チャンネルで放送されたそうです。
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[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1960]]

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