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テレビ朝日開局45周年記念企画 忠臣蔵

2,151 バイト追加, 2017年3月25日 (土) 17:40
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古田さんはもう、ご自分が「スタンダード」なんですね。くちさがないファンはこれを「'''使い回し忠臣蔵'''」と呼んでいる。
 
(補足:使い回し自体は、新藤兼人さんも「[[赤穂浪士 天の巻・地の巻]](56)」「 [[赤穂浪士(テレビ朝日)]](79)」の脚本で、同じようなシチュエーションやセリフを繰り返している。問題は全体のパッケージとしての出来栄えにあると思うが、古田さんの場合はいささか短期間に続きすぎたのでディスられたのかと。)
たしかに主人公は暴れん坊マツケンで、サブではぐれ刑事の藤田まこと。赤かぶの橋爪功、おみやさん櫻井淳子が出ているが、さらに黒柳徹子や市原悦子。水谷豊&寺脇康文。大和田獏、松岡修造、古舘伊知郎や大山のぶ代やロンブーなど当時のテレ朝への貢献者をいっぱい出すシャレが効いてたら間違いなく語りぐさになっただろう。<small>(あ、あと、柳生博、児玉清、桂三枝…)</small>
 
 
 
== 暴れん坊将軍Ⅱ ==
 
松平健のヒットドラマ「暴れん坊将軍」第2シリーズ(1986年放送)には、討ち入りから20年経った江戸が舞台の話がある。
 
討ち入り後20周年に盛り上がる江戸で、おかる勘平に似た事情で討ち入りに参加できず、おめおめと生き残ってることにコンプレックスを抱えてひっそり暮らす元・赤穂の浪人夫婦。。
 
いろいろ事件があって万事解決したあとに浪人は第8代将軍・吉宗に向かって
 
「吉宗様が元禄の御世にあらせられましたらおそらく赤穂の事件は起きなかったものと…」
 
と残念がるセリフを吐く。
 
オープニングでも江戸城で大名たちが元禄当時を振り返ってあれこれ話しているシーンとラストが呼応して、ヒーロー・吉宗の存在感を大きくして幕を閉じる心憎い構成となっている。
 
第157話 「天晴れ! 赤穂の竹光夫婦」
 
 
== 暴れん坊将軍III ==
 
1990年放送の「花咲ける忠臣一代!」では上記からさらに4年後、曹渓寺で寺男をする[[寺坂吉右衛門]]のエピソードがある。
 
彼は[[奥田貞右衛門]]の遺子を育てあげつつ、むかし浅野家旧臣のアジトに乗り込み徒党の罪で何人も斬り殺した役人(いまは収賄上等の大目付)に復讐しようとするハナシ。
 
この話は悪者大目付の策略による新たな「松之廊下の刃傷事件」で幕を開ける、忠臣蔵度の高い作品。
 
Wikipediaでは該当回が第104話となってるが、テレビ朝日の再放送では第99話となっている。
 
 
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[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|2004]]

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