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中村仲蔵

576 バイト追加, 2022年12月1日 (木) 21:45
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註釈03…講談の登場人物で、映画にもなってる此村大吉は、こっちじゃなくて「旗本五人男」という30席以上ある長編講談の登場人物。冒頭で捨て子だった仲蔵(船頭の甥っ子じゃねえのかよ)の逸話
が触れられ、大吉が仲蔵に目撃されるのは蕎麦屋ではなく土手を走っているシチュエーションになっている。
 
(日本橋の大店の乾物屋・山形屋の店先に捨て子されていたのを保護された仲蔵(かわいい)は養子になる。芝居が好きなので六つのときに中村勘三郎に預けられる。二十歳ぐらいのときに例の定九郎事件がある。妙見様に願をかけて満願七日目に、夕立にあって、茶屋で雨宿り中に土手を走る此村大吉を目撃し、キャラを開発するに至る。これが評判を呼ぶが当の此村大吉がこれを知り、仲蔵に文句を言いに行く。仲蔵は詫びて25両を大吉に包む。…という筋書き。)
とにかく軋轢の中で異例の出世をする仲蔵の、不名誉なキャスティング劇は、連続ドラマならではのアレンジに説得力があって、新しい構成やエピソードを盛り込み整理して、エキサイティングで感動的。(ヒントになる「ナゾのサムライ」を、浪人する前に仲蔵に一回遭わせておく心憎い演出もさることながら、実際濡れ鼠になって仲蔵の前に再び現れる浪人=藤原竜也のかっこいいこと!)
新・定九郎に客席がフリーズするシーンは、まったくの見もの。([[中村仲蔵|志の輔師匠や伯山先生などの得意とする古典モノ]]と、タメの部分やもったいぶり方がほとんど違う)新・定九郎に客席がフリーズするシーンは、まったくの見もの。(先述の古典モノと、タメの部分やもったいぶり方がほとんど違う)

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