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修羅

サイズ変更なし, 2008年12月7日 (日) 23:49
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歌舞伎の「[[盟三五大切]]」と、新劇の石沢秀二という先生のアレンジが原作のATG映画。力作。
新劇のほうを知らないので、歌舞伎としか比較できないんですが、全体的にかなり忠実。歌舞伎のほうは、意外と笑えるところがいっぱいあって能天気なのだが、あの様式美を取り払うと「コレってそうとうすだまじい猟奇だよなあ」っていうストーリーでありまして、まさにこのATG映画はそこんところをやっております。新劇のほうを知らないので、歌舞伎としか比較できないんですが、全体的にかなり忠実。歌舞伎のほうは、意外と笑えるところがいっぱいあって能天気なのだが、あの様式美を取り払うと「コレってそうとうすさまじい猟奇だよなあ」っていうストーリーでありまして、まさにこのATG映画はそこんところをやっております。
「正体を隠して塩谷浪士(赤穂浪士)が作戦を続行する」ことによる不幸はいろんな外伝に反映されておりますが、その'''もっとも不幸なパターン'''であります。原作の鶴屋南北だから書けた系の、救いようの無い非道い作品。歌舞伎を見てたときはあんまり思わなかったが、この人なかなかのキ●ガイですな(いい意味で)。

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