杉野から事情を聞いた[[大石内蔵助|大石]]が[[原惣右衛門]]にそう言って偽スカウトにやり、吉良の用人になることを避けさせる。討ち入りの夜、陣太鼓の音を聞いて飛び起き、吉良邸へ助太刀に駆けつける。そこでユニフォーム姿の杉野と再会する。
杉野との再会のあと加勢を申し出るが内蔵助から丁重に断られるので両国橋で上杉勢を単身、通せんぼするというエピソードがオーソドックスだが、浪曲の内容によっては、偽スカウトの時もらった大金を元手にチンピラを集めて黒装束１０人組の急ごしらえの'''助太刀隊'''を編成し訓練し、討ち入りの夜に駆けつけるが活躍しないで見てる(加勢を断られるから)というストーリー展開もある。
オーソドックスなのは討ち入りの夜に太鼓を聞いて飛び出し、助太刀に出かけるが、杉野との再会のあと加勢を丁重に断られるので両国橋で上杉勢を単身、通せんぼするエピソードだが、浪曲の内容によっては、偽スカウトの時もらった大金を元手にチンピラを集めて黒装束１０人組の急ごしらえの'''助太刀隊'''を編成し訓練するが活躍しないで見てるというストーリー展開<small>*01</small>もある。ともかくフィクションのキャラクター。
ともかくフィクションのキャラクター。
<small>＊01 この自警団みたいのはほかでもいろんなユニットが組まれており、計7~800人が吉良邸の周囲や両国橋近辺に至るまで見張りをしていたとのこと。浅野本家筋であるとか、加藤近江守からとか、松平大炊頭の一門、池田玄蕃のユニットであるとか、堀内道場の門人だとか、諸説あるが正体は謎。。</small>800人が吉良邸の周囲や両国橋近辺に至るまで見張りをしていたとのこと。 その正体は浅野本家筋であるとか、加藤近江守からとか、松平大炊頭の一門、池田玄蕃のユニットであるとか、堀内道場の門人だとか、諸説あるが真相は謎。。
