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假名手本忠臣蔵’61/義士始末記’62

105 バイト追加, 2020年3月20日 (金) 17:29
編集の要約なし
[https://www.city.ako.lg.jp/edu/shougai/shishitosyo.html 赤穂市が出してる大資料「忠臣蔵 五巻」]<small>註01</small>には本作について「大忠臣蔵を改題して前編として」いるには本作について「大忠臣蔵を改題して前編として」いるとあるが、そんなシンプルなことではなく正確には、再編集して2作品に分けております。<small>註02</small>とあるが、そんなシンプルなことではなく正確には、再編集して2作品に分けております。
すなわち、おかる勘平がどれほど仲が良いかのエピソードや、バンジュン出演シーンなどをバッサリとカットして、大石東下りでエンドマークにし、少し残ったやつを新たに撮った[[荻生徂徠]]エピソードにちりばめて、2本見てちょうどいいランニングタイムにしている。
さらに、オリジナル「大忠臣蔵」(以下オリジナル)は、七段目部分にしか三味線や義太夫が入らなかったが、今回はチョボが随所に散りばめられている。例えば大石内蔵助が城を去る時も、オリジナルでは静かな劇伴がかかっていたのが、改訂版では「〽血に染まる切っ先を打ち守り打ち守り…」と、かかるBGMの差し替えもあります。さらに、オリジナル「大忠臣蔵」(以下オリジナル)は、七段目部分にしか三味線や義太夫が入らなかったが、今回はチョボが随所に散りばめられている。例えば大石内蔵助が城を去る時も、オリジナルでは静かな劇伴がかかっていたのが、改訂版では「〽血に染まる切っ先を打ち守り打ち守り…」と、BGMの差し替えもあります。
そうそう。それで言うと、オープニングも、オリジナルでは切り絵の背景にスタッフ&キャストの名前がテーマ曲に乗せて入るのだったが、改訂版は音も画も人形浄瑠璃の「仮名手本」の三段目。クレジットを出しきったところで人形とオーバーラップして北上弥太郎(浅野内匠頭)のアップになる。(この、顔のアップはオリジナルに無く<small>(要確認)</small>、撮り直したのか未使用なのかは不明)
この再編集によって、オリジナル版よりも本作のほうが映画として、原作の仮名手本忠臣蔵を手軽に楽しめる感じになっているのかなと思いました。この再編集によって、オリジナル版よりも本作のほうが、古典の息吹を感じつつも、短いぶん映画として手軽に楽しめる感じになっているなと思いました。
だけど、オチがないから星2つ。(大石東下りでエンドマーク、びっくりしたわ。)
 
続編をムリしないでこのまま討ち入るわけにはいかなかったのだろうか…。
 

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