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假名手本忠臣蔵’61/義士始末記’62

120 バイト追加, 2021年3月27日 (土) 18:08
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「後篇」とされる「義士始末記」は、簡単な字幕で前篇のあらましを説明して始まり、踊りの師匠のおかつ=岡田茉莉子にパンダウン。以降、彼女を中心に、およそ仮名手本忠臣蔵とは関係のない話が回り出す。
ご本を執筆当時、本作を未見だとおっしゃっていた谷川健司先生の「忠臣蔵映画の全貌」によれば、この作品の公開当時、松竹は男性スターを次々に失い、女優を全面に打ち出したかったのでは?と予想していたが、ソレたぶん的中です。ご本を執筆当時、本作を未見だとおっしゃっていた谷川健司先生の「忠臣蔵映画の全貌」によれば、この作品の公開当時、松竹は男性スターを次々に失い、女優を全面に打ち出したかったのでは?と予想していたが、ソレたぶん、このあたりから始まってるのではないでしょうか。(松竹は「女優王国」と言われるようになる)
言われてみればこの作品は、ポスターを見ると新国劇の島田正吾演じる[[荻生徂徠]]が主役なのだが、内容はほぼ岡田茉莉子のプロモーションフィルムであるかの如き内容なのであります(彼女の演技のバリエーションや舞いなどがフンダン)。

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