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元禄忠臣蔵
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=松竹|公開=2006いろいろ|内蔵助=松本幸四郎ほか|星=2|頃=}}歌舞伎で忠臣蔵と言えば「[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]」だが、こっちは史実を元にした真山青果(まやま せいか)原作の'''新歌舞伎'''で、長唄やら義太夫(BGM)がありません。
(映画版については下記リンクご参照)
イベント中の刃傷事件に右往左往する江戸城から始まる。
吉良邸裏門(もう討ち入りはすんでる)>泉岳寺>自首(仙石屋敷)>大石最後の一日
おはなしは「全員切腹」という壮絶な末路の直前に、繊細なラブストーリーを持ってきてるのだが、そういうセンスが素晴らしい。ここは泣きます。
各エピソードには派手さが無く、淡々としており、'''エンタメ度は相当低い'''です。絢爛さを楽しむ芝居ではなく、かなり好き嫌いは別れるはず。
歌舞伎&仁左衛門ファンの友人[http://ja.wikipedia.org/wiki/伊藤理佐 伊藤理佐]氏が、09年の「歌舞伎座サヨナラ公演」夜の部「南部坂」「仙石屋敷」「最後の一日」の3本立てに出かけて、こうこぼしておりました>「派手なシーンがないのと 幕が何回も降りてセット替えが多いのと三幕目で大石内蔵助が仁左衛門から幸四郎になったのと(笑)で、ちょっと、もう、おなかがいっぱいです。。」…そして昼の部(コレも別の3本立て)に行く予定をキャンセルしたとか。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|2006]]