差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

元禄忠臣蔵

353 バイト追加, 2010年3月5日 (金) 13:12
編集の要約なし
これがシリーズの最初なんだと思ってあらためて「最後の一日」を「単品」として見ると、やっぱチカラ入ってますし、今まで芝居で仮名手本が主流だった時代に、新歌舞伎なんつってこの「最後の一日」が上演された昭和初期の観客の気持ちを探るとおもしろく、当時としてはやっぱ斬新だったんだったろうなと思った。どのセリフも興味深く聞けるし。ていうか、コレ1本でよくね?と思ったりもします。
おはなしは「全員切腹」という壮絶な末路の前に、繊細なラブストーリーを持ってきてるのだが、そういうセンスが素晴らしい。ここは泣きます。おはなしは「全員切腹」という壮絶な末路の直前に、繊細なラブストーリーを持ってきてるのだが、そういうセンスが素晴らしい。ここは泣きます。 きっと「最後の一日」があんまり良かったんでプロデューサーから「ほかも全部書いて」って真山青果は言われたんでしょうなあ。 ただ、[[礒貝十郎左衛門]]のフィアンセ・おみのが細川邸に潜入するいきさつを全部彼女の「長台詞」で観客に理解させようとすることと、それが女形(つまり男性)の金切り声の絶叫で延々とやられることが、こっちの体調いかんで相当きついことになる。
きっと、「最後の一日」があんまり良かったんでプロデューサーから「ほかも全部書いて」って真山青果は言われたんでしょうなあ。
通してやるなら、時系列じゃなくて、書かれた順っていうのもいいかもです。
派手さが無く、淡々としており、芝居としてのエンタ度は相当低いです。こりゃそうやって見る芝居じゃないとはいえ、かなり好き嫌いは別れるはず。派手さが無く、淡々としており、芝居としての'''エンタ度は相当低い'''です。こりゃそうやって見る芝居じゃないとはいえ、かなり好き嫌いは別れるはず。
歌舞伎&仁左衛門ファンの友人(女子)が、09年の「歌舞伎座サヨナラ公演」夜の部「南部坂」「仙石屋敷」「最後の一日」の3本立てに出かけて、こうこぼしておりました>「派手なシーンがないのと 幕が何回も降りてセット替えが多いのと三幕目で大石内蔵助が仁左衛門から幸四郎になったのと(笑)で、ちょっと、もう、おなかがいっぱいです。。」…そして昼の部(コレも別の3本立て)に行く予定をキャンセルしたとか。

案内メニュー