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元禄水滸伝

53 バイト除去, 2020年5月9日 (土) 21:40
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戦後初の忠臣蔵(たぶん)。
戦前は「女の子の物語」ばかり5本リリースしてた宝塚映画製作所の、戦後復活第1作。戦前は「女の子の物語」ばかり5本リリースしてた宝塚映画製作所の、戦後復活第1作(宝塚映画っていうと高度成長期は「サザエさん」実写版が人気)。
[[寺坂吉右衛門]]、[[毛利小平太]]、[[小山田庄左衛門]]という脱盟者ばかり3にんにスポットを当て、オリジナルの物語を彼らに与えている友情物語。
個人的にこの映画をどう思ったかについては満足の星ふたつ「よろしいんじゃないでしょうか」なのだが・・ まず脱盟者を主役に立てた時点で、コレは「生きること」をテーマに掲げている事を意味する。ただ「[[最後の忠臣蔵]]」のような"赤穂浪士が生き残ることの皮肉"をおもしろがってるのではなく、あくまで「死なないで生きること」(=命)への賛美がうたわれる。命)への賛美がくりかえしうたわれる。
内蔵助さえも討ち入り前日にみんなを集めて「人間として生まれた以上、誰しも満足のために生きたい。私も命を捨てずに済むものなら捨てたくはござらん」などとわざわざみんなのテンションを下げるようなことをメンバーを前にしてキッパリ言う。
とにかく時代を反映した、プロテストソングっぽいアプローチでありました。とにかく時代を反映した、プロテストソングっぽい物腰でありました。

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