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元禄繚乱

866 バイト追加, 2021年10月13日 (水) 10:35
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{{Cinema|制作=NHK|公開=1999|内蔵助=中村勘三郎18th中村勘九郎5th|星=4|頃=}}
[[画像:kannzabu2.jpg|thumb|役者絵:中村勘三郎]]
[[画像:Ryoran watayasan.jpg|thumb|放送当時のポスター(赤穂・わたやさんにて)]]
NHK大河ドラマ。原作・舟橋聖一。
松の廊下事件よりずっと前、[[徳川綱吉|綱吉]]が将軍になる前、[[浅野内匠頭|内匠頭]]が結婚するずっと前からお話はスタートする。が結婚するずっと前からお話はスタートする「エピソード0」的作品。
そして1年かけてゆっくりほうぼうの事情を説明してくれて、素人が「そして1年がかりの放送でゆっくりほうぼうの事情を説明してくれて、素人が「[[元禄赤穂事件]]」を知るにはいいドラマ。自分も忠臣蔵にくわしくない時期に本作品を連続してみることでたいへん勉強になりました。
作品に独特の魅力があり、当時忠臣蔵にハマッていたわけでもないのにあたしはこの作品をオン・タイムで見て毎週録画していた。ハマるきっかけと言ってもいいかもな作品。
柳沢慎吾や高岡早紀のスパイ活動は出てくるたんびにテンポが崩れるし、本筋にグイグイ食い込んでくる吉田栄作と鈴木保奈美のよろめきシークエンスは、じゃっかんウンザリする。この二人、以前つきあってたのだが鈴木保奈美が[[柳沢吉保|柳沢]]家に側室として召し抱えられる。できた子供は不義で作った元カレ吉田栄作の子供でうんぬんっていう架空のハナシ。いらなくね?
 
脚本家・中島丈博がどうしてもこだわりたかったキャラなのかもだが…
で!こともあろうに吉田栄作は[[寺坂吉右衛門]]とメンバー交替して討ち入りに参加する。だからこのドラマの四十七士は正式メンバーではない。'''それはやっちゃダメ'''でしょう〜。
中盤で内蔵助が思い出をVTRで振り返る「プチ総集編」があったのもじゃっかんさめた。
 
 
 
<附言>
 
Wikiにも書いてある、打ち上げのときに脚本の中島氏が勘九郎に「あんたの目は死んでいる」と言ったせいで揉めごとになったエピソードについては、[[もりいくすお|もりい]]も故・国本武春氏([[宝井其角]]役。当時現場に列席)から直接聴いたが、勘九郎氏はテーブルを叩き、それまで聴いたことがない甲高い大声を出して中島氏に、くってかかっていたと言う。
 
この揉め事のせいで、ほんとはみんなの前で浪曲をやるはずだった武春氏にスタッフから、「出し物中止」の号令がコッソリかかり、流れたと言っていた。笑
 

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