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元禄繚乱

392 バイト追加, 2014年7月10日 (木) 01:52
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{{Cinema|制作=NHK|公開=1999|内蔵助=中村勘三郎中村勘三郎18th|星=4|頃=}}
[[画像:kannzabu2.jpg|thumb|役者絵:中村勘三郎]]
NHK大河ドラマ。
1年かけてゆっくりほうぼうの事情を説明してくれて、素人が「松の廊下事件よりずっと前、[[元禄赤穂事件徳川綱吉|綱吉]]」を知るにはいいドラマ。自分も忠臣蔵にくわしくない時期に本作品を連続してみることでたいへん勉強になりました。が将軍になる前、[[浅野内匠頭|内匠頭]]が結婚するずっと前からお話はスタートする。
作品に独特の魅力があり、当時忠臣蔵にハマッていたわけでもないのにあたしはこの作品をオン・タイムで見て毎週録画していた。そして1年かけてゆっくりほうぼうの事情を説明してくれて、素人が「[[元禄赤穂事件]]」を知るにはいいドラマ。自分も忠臣蔵にくわしくない時期に本作品を連続してみることでたいへん勉強になりました。 作品に独特の魅力があり、当時忠臣蔵にハマッていたわけでもないのにあたしはこの作品をオン・タイムで見て毎週録画していた。ハマったきっかけと言ってもいいかもな作品。
登場人物の、おのおのの「立場」を丁寧に脚色してるので不義士とか悪役、というこれまでの偏ったニュアンスが各キャラから消えている。
そもそも配役がひじょうにイメージに合ってる。また配役がひじょうにイメージに合ってる。
まず中村勘三郎がまず中村勘三郎(18th当時勘九郎)が[[大石内蔵助]]をいいバランスで演じている。これまではいつもドスを利かせてこの役だけ時代劇がかって浮いていたが、勘三郎の演技は肩の力が抜けており、池波正太郎作品とか読んでると、本気になるとコワイが普段は昼行灯というイメージが彼に近い。(余談だが、東大の史料編纂所にある、大石内蔵助そっくりに作ったという人形は勘三郎に似ている)をいいバランスで演じている。ほかの作品では各役者が立派な人柄で演じていたが、勘三郎に与えられた内蔵助像は実直ではあるが色を好むチャラいキャラで、演技は肩の力が抜けており(実際は脚本家と険悪だったと聴きます)、池波正太郎作品とか読んでると、本気になるとコワイが普段は昼行灯というイメージが彼に近い。(余談だが、東大の史料編纂所にある、大石内蔵助そっくりに作ったという人形は勘三郎に似ている)
東山紀之の[[浅野内匠頭]]も頭が堅そうで良かったし、いろいろ博学で実際はそんなにやさしくなさそうな石坂浩二が[[吉良上野介|吉良]]で合ってたし。阿部寛の[[堀部安兵衛|安兵衛]]も、宮沢りえの[[阿久里/瑤泉院|あぐり]]も、辰巳琢郎の[[大高源五]]なんかにいたるまでよかった。役者当人のキャラをうまく利用している。

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