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刺客請負人
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森村誠一原作の時代劇小説を村上弘明を主役に展開するドラマ。
面白いものを作ろうという意気込みがたいへん感じられ、ビジュアル的にも近年の時代劇には珍しく、「元禄時代の華々しさ」をビジュアル化しようという心がけが小気味いい作品。
よくある、藩の陰謀で浪人生活を余儀なくされた浪人もののお話のパターンだが、討ち入り後の赤穂浪士がちょいちょい絡む。
知らない人が見ると、時々出てくるよくわかんない浪人に「これ、なんなの?」って思っちゃうんじゃないだろうか。(不遜ながら、当てられてる大部屋役者さんたちがもうひとつ魅力を出してくれてないのかもなぁ。)
でも、赤穂浪士の登場頻度がそんなに低くもないし、作品そのものの魅力がありますのであらためました。
第3話「赤穂遺臣」 大石内蔵助の討ち入りが失敗したときのために控えていた[[奥野将監]]率いる第二陣(あとは[[高田郡兵衛|郡さん]]、[[小山田庄左衛門]]、[[毛利小平太]])が、浅野家がお世話になった豪商の娘の仇を討つために新興宗教に殴り込みをかける。のを、主人公・松葉刑部(村上弘明)が助太刀するハナシ。)が、浅野家がお世話になった豪商の娘の仇を討つために新興宗教に殴り込みをかける。のを、主人公・松葉刑部が助太刀するハナシ。
このエピソードをきっかけに仲良くなった郡さんたちは別のハナシで松葉刑部と街の不良をやっつける「世直し組」を結成する。(第5話「武士と人間の間」)