10,687
回編集
差分
提供: Kusupedia
前原伊助
,編集の要約なし
[[Category:四十七士|まえはらいすけ]]
講談ではコンプレックスから引きこもりがちであったがために本をよく読み文武両道とする場合と、槍は達者だが特に教養は無いとする場合とがある。
内匠頭は前原の娘・お花(小町娘と評判の美人)と縁組。それから浅野家にご奉公をすることになった。(槍の前原)
いざこざのあった佐々木琢磨という腕自慢を負かしたが仲直りにと痺れ薬の入った酒を飲まされ投獄される。
[[富森助右衛門]]と[[中村勘助]]に救出されるが琢磨は悪事がバレて切腹になる。
伊助をカタキと付け狙う琢磨の息子・太四郎は伊助を打ち損じるが伊助は太四郎を不憫に思い「お前の腕が上がったら打たれてやる」と言って尺槍を教授する。
やがて太四郎が一人前になるが槍の師匠の伊助をすっかり尊敬し怨みをあきらめ、伊助と兄弟のサカズキをかわす。(講談)
かつて、試合を申し込まれて前原が突き負かした相手(姫路の下坂十太夫)が切腹となり、その娘(小雪)と弟(庄太郎)は乞食となってしまうがそんな事情を知らない前原は偶然知り合った姉弟と仲良くなる。彼らは父を負かした相手(前原)をカタキとして追っているが顔がわからない。
事情を聞いて自分が狙われてることを知るが姉弟に同情してふたりを預かり庄太郎に剣術を教える。すっかり庄太郎が腕前を上げたある日、元禄15年12月14日。前原は書き置きをして討ち入りに出かけた。「主君の怨みを果たさぬうちはこの身はわたしのものではないが、見事本懐を遂げた後、命さえあればかならず討たれてあげるから」
討ち入りのあと毛利家にお預けになった前原は事情を話して庄太郎に介錯をと言付ける。(講談)<「[[大忠臣蔵(NET)|ミフネ版]]」で映像化されている。
2015年にNHKで一龍斎貞山さんがこのお話しをやった時は、面相のことや体に障害がある設定は一切がっさい削除されていた。
[[神崎与五郎]]と一緒に暮らした。ドラマなどでは、ご用聞きに行った吉良邸の奥を探ろうとして警備の侍に怪しまれ、フルボッコにあう。この時[[小林平八郎]](もしくは[[清水一学]])は乱暴する代表だったり、逆に助けてくれる人だったりする。と一緒に暮らした。 このサイト開設当初、ドラマなどで前原が、ご用聞きに行った吉良邸の奥を探ろうとして警備の侍に怪しまれ、フルボッコにあう印象があったため、しばらく「殴られキャラ」と紹介していた。
「くっそぉ〜いまに見てろ。このかたきは討ち入りのときに!」