差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

前原伊助

1,062 バイト追加, 2018年4月23日 (月) 03:10
編集の要約なし
やがて太四郎が一人前になるが槍の師匠の伊助をすっかり尊敬し怨みをあきらめ、伊助と兄弟のサカズキをかわす。(講談)
 
 
かつて、試合を申し込まれて前原が突き負かした相手(姫路の下坂十太夫)が切腹となり、その娘(小雪)と弟(庄太郎)は乞食となってしまうがそんな事情を知らない前原は偶然知り合った姉弟と仲良くなる。彼らは父を負かした相手(前原)をカタキとして追っているが顔がわからない。
 
事情を聞いて自分が狙われてることを知るが姉弟に同情してふたりを預かり庄太郎に剣術を教える。すっかり庄太郎が腕前を上げたある日、元禄15年12月14日。前原は書き置きをして討ち入りに出かけた。「主君の怨みを果たさぬうちはこの身はわたしのものではないが、見事本懐を遂げた後、命さえあればかならず討たれてあげるから」
 
討ち入りのあと毛利家にお預けになった前原は事情を話して庄太郎に介錯をと言付ける。(講談)<「[[大忠臣蔵(NET)|ミフネ版]]」で映像化されている。

案内メニュー