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また、見てるこっちの頭にあらかじめ忠臣蔵が入ってれば彼らがどこを間違ったか、なにをふざけてるかが面白いので見ていられるが、ビギナーが見るとただのだらしない舞台に写るかもしれない。あたしが20代の頃見て退屈に感じたのはそのせいもあるだろうと思う。 また、見てるこっちの頭にあらかじめ忠臣蔵が入ってれば彼らがどこを間違ったか、なにをふざけてるかが面白いので見ていられるが、ビギナーが見るとただのだらしない舞台に映るかもしれない。あたしが20代の頃に見て、退屈に感じたのはそのせいもあるだろうと思う。
「オールスター」について言うと、このころは新喜劇は世代交代を模索中で、辻本茂雄が台詞の無い茶坊主や吉良邸用人をやっているのが超もったいなく、藤井隆などはまだ不在。Wコージももっと活躍させればいいのに。ちなみにこの作品でエース級に扱われてる看板は清水圭、トミーズやどんきほ〜て(かつみ「オールスター」について言うと、このころは新喜劇は世代交代を模索中で、辻本茂雄が台詞の無い茶坊主や吉良邸用人をやっている新人扱いなのが超もったいなく、藤井隆などはまだ不在。Wコージももっと活躍させればいいのに…。ちなみにこの作品でエース級に扱われてる看板は清水圭、トミーズやどんきほ〜て(かつみ=バブル時代)といった面子。<small>(註釈01)</small>
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というのは、この短縮版を見る限りでは展開が意外にも定石どおりなので、仕組まれた笑いが少なく、演者のうろ覚えや悪ふざけがないと喜劇が成立しないのだ。(ちなみに原案、脚本は桂三枝(現・桂文枝6th))
いっぽう、[[不破数右衛門]]役に西川のりおが当てられてるが、あまりにいいキャスティングなんでうれしかった(彼は[[TAKECHANマン忠臣蔵|タケちゃんマン忠臣蔵]]でも不破)。が、彼の暴走が芝居を止めると判断されてかまったく出番がないのが惜しかった。(もしくは、このビデオ上下巻版ではカットされてる?)