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堀内伝右衛門

914 バイト追加, 2018年7月17日 (火) 18:50
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[[画像:Denemon.jpg|thumb|役者絵:田中春男]][[画像:Den esan.jpg|thumb|熊本県・山鹿の伝右衛門夫婦の墓]]
堀内伝右衛門【ほりうち でんえもん】…細川家の家臣。吟味奉行。ものがしらやく。赤穂義士びいき。58歳。堀内伝右衛門【ほりうち でんえもん】…細川家の家臣。吟味奉行。物頭役。赤穂義士びいき。58歳。
討ち入り後、翌・元禄16年2月の切腹執行まで、細川家で[[大石内蔵助|内蔵助]]ほか17名を預かった際の、19人の接伴役のひとり。
堀内伝右衛門もひとりの侍として義士の行動に感動し、任務としてでなく積極的に彼らに接し、後世のためにインタビュー記事をまとめようと思った。
「預かりの罪人とそうベタベタするな」と家老から怒られるが反発し、自身の判断で手紙のお使いや飛脚の手配をするなどしてつくした。「預かりの罪人とそうベタベタするな」と家老から怒られるが反発し、自身の判断で手紙のお使いや飛脚の手配をするなどしてつくす。
みんなの寝床に屏風をしつらえる配慮もしたが、[[冨森助右衛門]]のところにニワトリの親子の絵が描いてあり、彼は自分の二歳の子供を思い出して泣いてしまう。堀内は、この冨森助右衛門子供や母親に慰問に出かけたりして「きっとご赦免ですよ」と声をかけて回った。のところにニワトリの親子の絵が描いてあり、彼は自分の二歳の子供を思い出して泣いてしまう。堀内は、この冨森助右衛門の子供や母親に慰問に出かけたりして「きっとご赦免ですよ」と声をかけて回った。
冨森からは「みんなの亡骸は泉岳寺の空き地にまとめて埋めてほしい」ということづけも受ける。
(堀内伝右衛門物語)(堀内伝右衛門物語 講釈師:若林鶴雲 作)
「元禄繚乱」では新コロンボの声の石田太郎が演じた。「世間じゃ大評判ですぞ」とか言いながら内蔵助の足の爪を切ってあげたりしていた。「[[元禄忠臣蔵]]」最終章では、細川家に幽閉されている[[礒貝十郎左衛門]]に会いたがってるフィアンセを案内するキーパーソンで、その映画版「[[「元禄忠臣蔵 大石最後の一日」より 琴の爪|琴の爪]]」では磯貝役の坂田藤十郎(4th)のお父さんである中村鴈治郎 (2nd)が演じた。 「[[元禄繚乱]]」では新コロンボ、カリオストロ伯爵の声の石田太郎が演じた。「世間じゃ大評判ですぞ」とか言いながら内蔵助の足の爪を切ってあげたりしていた。
「[[赤穂浪士(テレビ朝日)]]」などのように、日ごろのもてなしのお礼にと、メンバーから芸を見せてもらうこともある。
お預けになったメンバーとのもろもろを著書「堀内伝右衛門筆記」に記している。お預けになったメンバーとのもろもろを著書「堀内伝右衛門覚書」(堀内伝右衛門筆記と言ってる講談本もあった)に記している。  伝右衛門は切腹の日近く、義士達から遺髪をもらいうけ、退職後、遺髪を知行地である熊本県・山鹿へ持ち帰り、菩提寺である日輪寺に遺髪塔を建て、現在も守り継がれている。 * [http://blog.kusuya.net/?day=20180709 忠臣蔵ブログ「きゅうしゅう忠臣蔵」(山鹿)]

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