差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

堀部安兵衛

1,004 バイト追加, 2018年4月26日 (木) 23:58
編集の要約なし
たまたま移動中のカゴの戸を開け、安太郎とハタと目が合う安左衛門。黙って互いに見合わす顔と顔。
(印籠取り)(講談 印籠取り) 
安兵衛はお家の悪人・川上主膳ら十数人を斬ったりしつつ、新発田で浪人中は樋口十郎左衛門のもとで念流の修行を積み、いよいよ江戸へ出て、菅野(松平左京太夫に再就職)を訪ねる。
 
(講談)
 
…上記のバリエーションが歌舞伎「高田の馬場 十八番切」にあり、義母・おみつの仇討ちは講談では15歳とか16歳いうことになってる安兵衛が元服前の子供になっている。一幕目では、幼少の安兵衛=安之助にはすでに父は亡く、未亡人である母親・おてるに思いを寄せた末にかなわぬ恋の遺恨から殺してしまう大道寺源十郎を成敗して子供ながらに天晴な仇討ちをする。
 
(地芝居 黒森歌舞伎にて鑑賞)
赤穂城倒産後、吉良邸付近で八百安(やおやすでのうてはっぴゃくやす)という名で野菜を売り歩き情報収集。水菓子屋に化けて上杉家の上屋敷を探ったりもした。その後長江長衛門と名を変えて道場経営。
講談によっては安兵衛が有名人すぎて隠密行動にさわりがあるというので、漆を飲んで顔をブツブツにした上、小柄で顔を切り刻むであるとか、前歯を抜いて頭を丸めた上に顔に焼き小手を押しつけてから荒縄に砂をつけてこすって、もう顔だか鍛冶糞だかわかんなくしちゃったなんという暴挙に出る設定もある。映画にも「講談によっては安兵衛が有名人すぎて隠密行動にさわりがあるというので、漆を飲んで顔をブツブツにした上、小柄で顔を切り刻むであるとか、前歯を抜いて頭を丸めた上に顔に焼き小手を押しつけてから荒縄に砂をつけてこすって、もう顔だか鍛冶糞(?刀の原料の玉鋼のことかな)だかわかんなくしちゃったなんという暴挙に出る設定もある。また、焼け火箸を顔に当てて目尻から頬にかけて大きな傷を作り前歯を折り、五分月代に髷をちょいっと左に曲げてならず者のようになって変装し「ひょっとこの面をたくさんの衣にくるんでイワシの油であげたような顔」([[寺坂吉右衛門|寺坂]]談)となるバージョンもある。 映画にも「[[堀部安兵衛(日活)]]」では焼け火ばしを顔に当て、「[[血槍無双]]」では煮え湯を顔にかけるが、いずれもすさまじいですな。
長屋は浪士のたまり場で道場は討ち入り前の集合場所ということになってる(実際は[[蕎麦屋]]ではないようですな)。

案内メニュー