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堀部安兵衛

2,747 バイト追加, 2018年9月18日 (火) 10:21
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[[画像:yasu3.jpg|thumb|役者絵:大河内伝次郎]]
[[画像:yas-bantsuma.jpg|thumb|役者絵:阪東妻三郎]]
[[画像:horibe1.jpg|thumb|役者絵:木村拓哉]]
[[画像:horibe2.jpg|thumb|役者絵:渡哲也]]
[[画像:R0012172.JPG|thumb|高田の馬場の碑]]
[[画像:SIBATA.jpg|thumb|新潟県新発田・安兵衛像]]
[[Category:四十七士|ほりべやすべえ]]
== 生い立ち ==
注意)この逸話は講談が原作です。 越後(北陸のほう)の国、蒲原郡(かんばらごうり)新発田の城主・溝口伯耆守の家来中山安左衛門(お蔵奉行)の息子安太郎はたいへんな女道楽で、婚礼の日にフィアンセ(同じく家来・菅野六郎左衛門の娘)おみつを放って芸妓のお菊とトンヅラ。越後(北陸のほう)の国、蒲原郡(かんばらごうり)新発田の城主・溝口伯耆守の家来中山安左衛門(お蔵奉行)の息子安太郎はたいへんな女道楽で、婚礼の日にフィアンセ(同じく家来・菅野六郎左衛門の娘)おみつを放って芸妓の小菊とトンヅラ。
一ノ宮でたいへんな貧乏暮らしの中、'''安之助(後の安兵衛)'''が出来る。
菊は安之助が2歳で病死。小菊は安之助が2歳で病死。
安之助10歳のとき、父・安太郎が腹痛でのたうち回るので、クスリをなんとかしようと表に出た際たまたま街道を通りかかった、祖父(とは知らない)安左衛門の一行の家来の槍持ちが似た症状で苦しんでるのを、安左衛門の持ってた秀吉公由来の一粒の妙薬でたちどころに回復するのを見て、つい出来心が生じ、クスリの入った印籠を盗もうとしてとっつかまる。安之助10歳のとき、父・安太郎(ちなみに史実では父の名は中山 弥次右衛門(通称:七之助))が、腹痛でのたうち回るので、クスリをなんとかしようと表に出た際たまたま街道を通りかかった祖父(とは知らない)安左衛門の一行の家来の槍持ちが似た症状で苦しんでるのを、安左衛門の持ってた秀吉公由来の一粒の妙薬でたちどころに回復するのを見て、つい出来心が生じ、クスリの入った印籠を盗もうとしてとっつかまる。
事情を聞けば、目の前にいる少年はどうやら自分の孫!?印籠ごと渡してやる。安左衛門が事情を聞けば、目の前にいる少年はどうやら自分の孫!?印籠ごと渡してやる。
クスリをもらった父・安太郎は印籠を見て誰のホドコシかすぐに察し、稲村陰から安左衛門の一行を見守る。
たまたま移動中のカゴの戸を開け、安太郎とハタと目が合う安左衛門。黙って互いに見合わす顔と顔。
(印籠取り)(講談 印籠取り) 
安兵衛はお家の悪人・川上主膳ら十数人を斬ったりしつつ、新発田で浪人中は樋口十郎左衛門のもとで念流の修行を積み、いよいよ江戸へ出て、菅野(松平左京太夫に再就職)を訪ねる。
(講談)
 
…上記のバリエーションが歌舞伎「高田の馬場 十八番切」にあり、義母・おみつの仇討ちは講談では15歳とか16歳いうことになってる安兵衛が元服前の子供になっている。一幕目では、幼少の安兵衛=安之助にはすでに父は亡く、未亡人である母親・おてるに思いを寄せた末にかなわぬ恋の遺恨から殺してしまう大道寺源十郎を成敗して子供ながらに天晴な仇討ちをする。
 
(地芝居 黒森歌舞伎にて鑑賞)
 
 
<実際の生い立ち>
 
ホントの安さんは初代新発田藩主の溝口秀勝のひ孫に当たり、お母さんは芸者さんではなく秀勝の5女の娘でれっきとした由緒ある血筋であります。
 
 
 
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画像:IMG 1583.jpg |会津生誕説に基づく碑。(会津・貴徳寺)
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子供からの人気もあり、のんだくれて道ばたで眠っていると子供たちが鼻の穴に指をつっこんで起こそうとする。そういう気のおけなさ。
 
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画像:SIBATA.jpg|thumb|新潟県新発田・安兵衛像。
画像:R0012172.JPG|thumb|東京、高田の馬場の碑。
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== 赤穂藩就職 ==
赤穂城倒産後、吉良邸付近で八百安(やおやすでのうてはっぴゃくやす)という名で野菜を売り歩き情報収集。水菓子屋に化けて上杉家の上屋敷を探ったりもした。その後長江長衛門と名を変えて道場経営。
講談によっては安兵衛が有名人すぎて隠密行動にさわりがあるというので、漆を飲んで顔をブツブツにした上、小柄で顔を切り刻むであるとか、前歯を抜いて頭を丸めた上に顔に焼き小手を押しつけてから荒縄に砂をつけてこすって、もう顔だか鍛冶糞だかわかんなくしちゃったなんという暴挙に出る設定もある。映画にも「講談によっては安兵衛が有名人すぎて隠密行動にさわりがあるというので、漆を飲んで顔をブツブツにした上、小柄で顔を切り刻むであるとか、前歯を抜いて頭を丸めた上に顔に焼き小手を押しつけてから荒縄に砂をつけてこすって、もう顔だか鍛冶糞(?刀の原料の玉鋼のことかな)だかわかんなくしちゃったなんという暴挙に出る設定もある。また、焼け火箸を顔に当てて目尻から頬にかけて大きな傷を作り前歯を折り、五分月代に髷をちょいっと左に曲げてならず者のようになって変装し「ひょっとこの面をたくさんの衣にくるんでイワシの油であげたような顔」([[寺坂吉右衛門|寺坂]]談)となるバージョンもある。 映画にも「[[堀部安兵衛(日活)]]」では焼け火ばしを顔に当て、「[[血槍無双]]」では煮え湯を顔にかけるが、いずれもすさまじいですな。
長屋は浪士のたまり場で道場は討ち入り前の集合場所ということになってる(実際は[[蕎麦屋]]ではないようですな)。
(奥田、ヤスベエ、高田で江戸急進派トリオ、江戸表の三士)
 
 
 
== Horibe Yasubei ==
Yasubei is a man that there is the most famous and popular 47ronin.
 
He became famous by that helped the duel of his uncle.
 
Later he becomes 47ronin, he again fought bravely.
 
Than the movie of the Chushingura In Japan, there are more of the movie that he was the subject matter.
 
 
==関連項目==
[[画像:Yas07.jpg|thumb|新潟県新発田・清水園「安兵衛真観」:もりい画]]
* [[ホリ]](妻)
* [[堀部弥兵衛]](義父)
* [[鳥居理右衛門]](殺害)
* [[清水一学]](友達で敵)
 
 
 
生まれ故郷・新潟県新発田「清水園」の伝承館に飾ってある安兵衛の一生「安兵衛真観」(11連作)記事
 
・[http://blog.kusuya.net/?day=20160504 忠臣蔵ぶろぐ「安兵衛真観完成(うらばなし)」]
 
・[http://blog.kusuya.net/?day=20161216 忠臣蔵ぶろぐ「安兵衛真観完成(その2)」]
== 関連作品 ==
 
*[[中山安兵衛(日活大将軍)]]1925
*[[血煙高田馬場]](日活)1928
*[[堀部安兵衛(NHK)]]2007
*[[新春ワイド時代劇 忠臣蔵~その義その愛新春ワイド時代劇 忠臣蔵〜その義その愛]]2012 *[[タイムスリップ!堀部安兵衛]]2014  ※落語「安兵衛狐」「高田馬場」は忠臣蔵とも堀部安兵衛とは関係ない。かたやヤスベエという名の人物が出てくる「のざらし」みたいなハナシ。かたやガマの油売りが客の中に仇を見つける、そのロケーションが高田馬場というだけ。 「怪談乳房榎」の枕で安さんの決闘に触れることがある。

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