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大阪町人

526 バイト追加, 2022年7月13日 (水) 00:00
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コロナ頃から数年、恒例になってる、浪曲と映画の抱合せのイベント「浪曲映画祭」。Facebookでつながってる天中軒雲月師匠の書き込みから、上映があることを知り、なんせ1日限りだってんで、取材があった日だったけど、西日暮里の取材がはけて、横っ飛びに渋谷のユーロスペースへ!
雲月師匠の「天野屋利兵衛」に、武春さんと最後に飲んだ夜に急な呼び出しにも関わらず、浅草の水口食堂に駆けつけてくれた雲月師匠の「天野屋利兵衛」に、曲師は、あたしが武春さんと最後に飲んだ夜に、急な呼び出しにも関わらず、浅草の水口食堂に駆けつけてくれた[https://www.kusuo.com/?m=20151116&cat=4 (当時はソバージュの若い衆沢村美舟師匠(当時はソバージュの若い衆'15)沢村美舟師匠15)]の三味線。
それと、この映画の上映でした。
そもそも物静かな森一生作品に映画法が追い打ちをかけて、全編が抑揚のないトーンになっており、隣の席のお兄さんはすっかり飽きてしまったようすで、もりいがにらみつけるまで貧乏ゆすりが止まらなくなっていた。そもそも物静かな森一生作品に映画法が追い打ちをかけて、全編が抑揚のないトーン(<良い意味。品があります。)になっており、隣の席のお兄さんはすっかり飽きてしまったようすで、もりいがにらみつけるまで貧乏ゆすりが止まらなくなっていた。
そんな映画。
大石内蔵助と吉良上野介の両方をやった役者はいるが、戦争以前ってことになると、吉良像が凄まじいステレオタイプで描かれていただけに、意外に珍しかったのではなかろうか。
 
 
<附言>
 
忠臣蔵お友だちの調べによりますと、本作は終戦の折り、ソ連軍が満州から撤退する際に、満州映画からかっさらっていった機材やフィルムの中に混ざっており、90年代に入ってから東京国立フイルムセンターが現地調査で発見したものだそうであります。
 
波乱に富んだ存在の本作をシレッと上映しちゃうんだからもう…

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