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大阪町人
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=大映|公開=1942|内蔵助=薄田研二|星=2|頃=}}[[画像:cyonin.jpg|thumb|慶応通りにあった三田日活館のチラシ。岡山のチラシ屋さんから買って麻布に戻ってきたカタチ。さながらソ連から戻った本フィルムのよう。笑]]
コロナ頃から数年、恒例になってる、浪曲と映画の抱合せのイベント「浪曲映画祭」。Facebookでつながってる天中軒雲月師匠の書き込みから、上映があることを知り、なんせ1日限りだってんで、取材があった日だったけど、西日暮里の取材がはけて、横っ飛びに渋谷のユーロスペースへ!
それと、この映画の上映でした。
そんな映画。
大石内蔵助と吉良上野介の両方をやった役者はいるが、戦争以前ってことになると、吉良像が凄まじいステレオタイプで描かれていただけに、意外に珍しかったのではなかろうか。
<附附言>
忠臣蔵お友だちの調べによりますと、本作は終戦の折り、ソ連軍が満州から撤退する際に、満州映画からかっさらっていった機材やフィルムの中に混ざっており、90年代に入ってから東京国立フイルムセンターが現地調査で発見したものだそうであります。
波乱に富んだ存在の本作をシレッと上映しちゃうんだからもう…