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天野屋利兵衛
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[[画像:amanoya2.jpg|thumb|藤田まこと]]
[[画像:rihei.jpg|thumb|泉岳寺にある碑]]
浅野家がお道具の虫干しをしてた際、瑠璃南京の香盒(こうごう:お香を入れる容器。)が紛失し、出入りに来てた天野屋利兵衛が疑われたが、あっさり「ワタシが盗んだ」と白状する。しかし言ってるそばからブツが出てきたので詮議していた内蔵助がなぜ嘘をついたか聞くと、「そうしないと、係の[[貝賀弥左衛門|貝賀]]さんや[[礒貝十郎左衛門|磯貝]]さんが切腹になるから」と答え、一同感動。
== 人形浄瑠璃/歌舞伎 ==
「[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本忠臣蔵]]十段目」では名前が天川屋義平(天河屋義平)。
芳「おっぱいがないからいやだい」
そこへ直接大阪奉行の役人たちがドヤドヤと詮議にやってくる。
役人が芳松ののど元に刀を突き立てて脅すが「やるならやれ」と取り合わず、仕舞にはこうキメる
「'''天川屋義平は〜!アッ男でござ〜る〜!'''」
土性骨の座った、迫力のあるたいへんかっこいいキャラ。
夜討ち道具を発注した内蔵助が義平の奥さんに横恋慕。商売女とは違った色気に惑わされたのだ。江戸出立の前の夜に約束を交わし、内蔵助が夜這いに行くが義平は女房の危険を察知して寝間を交換しており、内蔵助にチンポコをさわられたところで「'''天河屋義平は男でござる!'''」と飛び起きる。
映画「[[江戸むらさき特急]]」で映像化されている。
== 関連作品 ==
* [[大阪町人]](大映)1942(天野屋がクローズアップされてる戦時中の映画) * [[赤穂義士]](東映)1957 (天野屋がクローズアップされてる浪曲映画)