宝井其角
宝井其角【たからい きかく】…松尾芭蕉十哲のひとり。
討ち入りの前日、両国橋で友達の大高源五に久しぶりに会い、句を交わす。彼があんまりみすぼらしいかっこうなんで着ていた羽織をやる。
討ち入り当日、吉良邸の隣家の本多倉之助さんちで飲み会。
と、そこへ隣りに討ち入りに来た大高源吾がお詫びの挨拶に来て再会。其角、興奮して「あたしが末世にあんたのことは書き残しますからねっ!じゃ首途(かどで)に一句!我が雪と思えば軽し笠の上…」大高「…日の恩やたちまち砕く厚凍り」そしたら隣りの富森が「あたしもあたしも!え〜飛び込んで手にもたまらぬ霰(あられ)かな」<それどころじゃなくね?
Wikiでは、実際大高源五と仲良しだったとある。討ち入りを見物したともされている。
歌舞伎のスピン・オフ「松浦の太鼓」では本多さんちじゃなくて松浦さんちで飲み会をやっている。
「元禄繚乱」では忠臣蔵がお家芸の浪曲師国本武春さんが演じた。
羽倉斎って人もお茶会の日取りを教えた先生とされるが、まずドラマにでてこない。