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峠の群像

サイズ変更なし, 2009年4月9日 (木) 03:26
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浅野と吉良の喧嘩シーンがリアルだったまでは良かったが、以降一定のテンションなのだ。暗く重苦しい画作りの中で、みんなが無表情で思案し、悩み、相談かもめごとを繰り返すばかり。そしてときどき怒鳴る。
しかし、この「'''もっとも暗い忠臣蔵'''」は、当時としてはかなり斬新なアプローチだったのではなかろうか。これまでは絢爛な画作りがスタンダードだったわけだが、わざと人間臭くとらえた演出は、お茶の間にはリアルに写ったかもしれない。リアリティを追求したら肝心な「面白味」が欠落した。(とはいえ、聞くところによると、総集編には入ってなかったが、山科閑居で内蔵助が瓦版売りに囲み取材みたいなことを受けるシーンがあったりなど、コミカルなところも大いにあったようです。)」は、当時としてはかなり斬新なアプローチだったのではなかろうか。これまでは絢爛な画作りがスタンダードだったわけだが、わざと人間臭くとらえた演出は、お茶の間にはリアルに写ったかもしれない。リアリティを追求したら肝心な「面白味」が欠落した。(とはいえ、聞くところによると、総集編には入ってなかったが、山科閑居で内蔵助がマスコミ(瓦版売り)に囲み取材みたいなことを受けるシーンがあったりなど、コミカルなところも大いにあったようです。)
あるいはこれ、'''イケメン忠臣蔵'''をめざしたのかも!?なにしろ放送当時を知る何人かの友人によれば小林薫演じる[[不破数右衛門]]の人気は尋常じゃなかったそうである。それこそ「不破サマ〜」と。そう言われてみれば当時のジャニーズアイドルがいっぱい出ている(よっちゃんとかニッキとかヤックンとか2番手ばかりだが)。総集編を見るかぎり郷ひろみがわりと物語の中心にいるし。マツケンも準主役級だし…。ああ、かっこつけたクールな感じでまとめようとしたから、暗くて平坦な感じになっちゃったのかなあ。女性が見たらこの総集編も違って見えるかもです。の人気は尋常じゃなかったそうである。それこそ「不破サマ〜」と。そう言われてみれば当時のジャニーズアイドルがいっぱい出ている(よっちゃんとかニッキとかヤックンとか2番手ばかりだが)。総集編を見るかぎり郷ひろみがわりと物語の中心にいるし。マツケンも準主役級だし…。ああ、かっこつけたクールな感じでまとめようとしたから、暗くて平坦な感じになっちゃったのかなあ。女性が見たらこの総集編でも違って見えるかもです。
平坦なキャラの中にあって、ラッキー7の関武志(大石の家僕役)が救い。なんにもしないが、彼は存在感だけでホッとさせてくれる。

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