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峠の群像

36 バイト追加, 2015年8月1日 (土) 14:46
編集の要約なし
本作品の特徴として際だっているのが「倒産後も地元の塩田の経営存続はできますか?」というテーマが大きく取り上げられている点であり(原作者が経済評論家だからか)、討ち入りとのコントラストが興味深い。
倒産した浅野の旧臣が新しい会社に拾ってもらうわけだが、一方で別の残党は殺人を計画してるのだから穏やかではない。間に入って奔走する架空の人物・赤穂藩士の石野七郎次(マツケン)がいいアクセントになっている。倒産した浅野の旧臣が新しい会社に拾ってもらうわけだが、一方で別の残党は殺人を計画してるのだから穏やかではない。間に入って文字通り東奔西走する架空の人物・赤穂藩士の石野七郎次(マツケン)がいいアクセントになっている。
彼をまじえたいくつかサイドのラブ・ストーリーにも特徴があり、最終的におさまるべき結論におさまっていく。(女子のキャラがみな素敵。)
== 配役 ==
大河はいい俳優をふんだんに使えるので、この点もよかった。(豪華ではない)大河はいい俳優をふんだんに使えるので、この点もよかった。(ンま、決して豪華ではない)
最大の功労者はやはり主人公・内蔵助を演じた緒形拳の演技で、この人はなんの役をやっても緒形拳の顔&演技ではあるが(つまり内蔵助をやるにあたって太ろうとか、そういうデニーロ・アプローチは無い。…と思ったが凶変前の緒方拳は少しふっくらして見える。要確認)、みごとに登場人物になりきれる名優であり、今回も「彼の内蔵助」を完成させている。。

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