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復讐浄瑠璃坂 第一部鬼伏峠の襲撃 第二部暁の血戦

749 バイト追加, 2021年6月26日 (土) 06:22
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 人物紹介だけでなく、奥平家のギスギスした関係を、スター・ウォーズのオープニングを短くしたようなロールの字幕で説明する。
 ぼうっと見ているとなにひとつ頭に入ってこないが、メモなどしながら見ていれば、なんとか必要なことが把握でき、作品をなかなか面白いケイパーモノとして楽しむことが出来る。 ぼうっと見ているとなにひとつ頭に入ってこないが、メモなどしながら見ていれば、なんとか必要なことが把握でき、なかなか面白いケイパーモノである作品の本質を楽しむことが出来る。  ちゃんと面白い映画に仕上がってるのだから、そこまで野暮?な登場人物紹介、必要だったのかは疑問の残るところ。ファーストインプレッションにすごくマイナスかと。<small>(註01)</small>
 ちゃんと面白い映画に仕上がってるのだから、そこまで野暮?な登場人物紹介、必要だったのかは疑問の残るところ。ファーストインプレッションにすごくマイナスかと。
 あ、討ち入りが火事装束じゃなかった。(実際はのちの赤穂浪士が、浄瑠璃坂事件から火消しのふりをするのを参考にしたとも言われている。)
 
 
 
註01…この作品の監督、二川文太郎と、脚本の寿々喜多呂九平と言えば、サイレント映画時代にバンツマで「雄呂血」をヒットさせたコンビである。本作の共同監督・並木鏡太郎は概略、以下のようなことを語っている。
 
「「ろっぺい」さんの書く脚本がトーキー向きじゃなかった。失礼ながら、本人の了解を得て全面的に手直しした。興行的には当たらなかった。ぼくにしてみれば相手は大先輩。共同監督はお互いに遠慮が出たのが敗因。悪い写真。」(<small>渡辺 才二/嵐寛寿郎研究会「剣戟王 嵐寛寿郎」三一書房</small>)

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