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忠臣蔵―いのち燃ゆるとき―

2,599 バイト追加, 2019年6月2日 (日) 16:42
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テレビプロデューサーの石井ふく子が演出しているおかげで(?)脇役まで橋田壽賀子ファミリー系のめんつで固められてて、安心して見られる。テレビプロデューサーの石井ふく子が演出しているおかげで(?)脇役まで橋田壽賀子ファミリー系のめんつで固められてて、安心して見られる。(脚本は宮川一郎。あたしがこれを書いてる12日前にお亡くなりになりました)
いわゆるふつうの忠臣蔵をはじめから舞台化しているのではなく、幕開けは松の廊下事件からだいぶ経ったある日の芝浜。すでに浪士は生活に困窮しており仇討ちにあせっている。そこからのスタート。
吉良(林与一)に双子の兄弟がいて影武者をたのまれるであるとか、[[吉良上野介|吉良]](林与一)に双子の兄弟がいて影武者をたのまれるであるとか、[[清水一学]]の幼なじみの腰元が女剣士として[[堀部安兵衛|安兵衛]](西郷輝彦)の道場に内弟子ではいってスパイするとか、火事装束を縫う仕立て屋(藤田まこと)のエピソードであるとか、いろいろアレンジも楽しい。(西郷輝彦)の道場に内弟子で入ってスパイするとか、火事装束を縫う仕立て屋(藤田まこと)のエピソードであるとか、いろいろオリジナルのアレンジが楽しい。
石井ふく子さんがからむと、[[大石りく]]がすぐ[[大石内蔵助|夫]]や[[大石主税|息子]]に会いに但馬から江戸までのこのこやってきちゃうが、この舞台でもそれがあってメソメソしたところが長い。とはいえ公演に来たお客さんにはいいエピソードかもですね。お母さん連中は多そうなので。なわけで「女たちの」シリーズ的な要素も入っている。に会いに但馬から江戸までのこのこやってきちゃうが、この舞台でもそれがあってメソメソしたところが長い。とはいえ公演に来たお客さんにはいいエピソードかもですね。お母さん連中は多そうなので。なわけで[[日曜劇場 女たちの忠臣蔵〜いのち燃ゆる時〜|「女たちの」シリーズ]]的な要素も入っている。
藤田まことは出てくるだけで観客の気持ちをさらっていく。なにを言っても大笑い。生粋の喜劇役者なのだなあ。
この舞台録画、花道の音声の録音に失敗しております。
 
 
 
<石井ふく子プロデュースの同名作品>
 
* [[日曜劇場 女たちの忠臣蔵〜いのち燃ゆる時〜]]
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|2007]]

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