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忠臣蔵・序 ビッグバン/抜刀

66 バイト追加, 2019年10月15日 (火) 10:10
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衣裳もひじょうに洗練されている。ビジュアル的にいろいろ無駄が無い。
先回申し上げたデタラメについては、今回はおおいに遊んでいるかんじで、聞いたこともない赤穂浪士たちの思惑が面白かった。先回申し上げたデタラメについては、今回はおおいに遊んでいるかんじで、聞いたこともない赤穂浪士たち(じゅうぶんな言い分があって先回の心配は払拭された)の思惑が面白かった。<small>(註釈01)</small>
でも、
どうしてそこばかり気になるかというと、この芝居を「現代日本演劇のルーツ」シリーズの一貫として堂々とリリースしてるからなのであります。
つまり先回から1年経っても、なんのエクスキューズも無く、シャアシャアと「仮名手本忠臣蔵原作」を言ってしまうという態度は、どうせこんなもんだろうと「ルーツ」や「忠臣蔵劇」を軽視しているのか、どうせ客にはわからないだろうという侮辱なのか、いずれにしろひじょうに印象が悪い。(同時に、過去に上演されているという、ほかのカミカケテとかオンナジゴクはちゃんとやってて仮名手本だけこんななのか、それともいつもこんなふうなのかという不信感もつのる。)つまり先回から1年経っても、なんのエクスキューズも無く、シャアシャアと「仮名手本忠臣蔵原作」を言ってしまうという態度は、どうせこんなもんだろうと「ルーツ」や「忠臣蔵劇」を軽視しているのか、どうせ客にはわからないだろうという侮辱なのか、いずれにしろひじょうに印象が悪い。(同時に、過去に上演されているという、ほかのカミカケテとかアブラジゴクはちゃんとやってて仮名手本だけこんななのか、いつもこんなふうなのかという不信感もつのる。)
その非礼を挽回するほどの衝撃は、作品からはひびいてこなかった。

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